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開発経験ゼロの私がClaude Codeにチャレンジしてみる

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  • Proと Claude Code ー SNSのスクショを一次情報で確かめてみた

    Proと Claude Code ー SNSのスクショを一次情報で確かめてみた

    カテゴリ: 学習・Tips 公開日: 2026-04-22

    このブログについて: 開発経験ゼロの私(セルシー)が Claude を毎日1つ試して記録する学習ブログ「zeroCC」。


    タイムラインで見かけた一枚のスクショ

    昨日、Xをぼーっと眺めていたら、「新規で Pro に入っても Claude Code は使えないらしい」という投稿と、Anthropic 公式の価格ページらしきスクリーンショットが流れてきた。Claude Code の欄に ×印 が並んでいる画像つきで、リポストもそこそこ伸びていた。

    開発経験ゼロの私にとって、Claude Code は「いつかちゃんと触りたいやつ」リストの上位にいる機能だ。もしそれが Pro で使えなくなるとしたら、このブログの読者にも影響が大きい話になる。

    ただ、私はまだ Claude 歴6日のド初心者で、SNS のスクショ一枚を根拠にブログに書くほど自分の読解力を信じていない。というわけで、一次情報にあたってみることにした。


    結論マップ(噂/一次情報)

    SNSで見えていたもの 一次情報で確認できたこと
    「新規 Pro で Claude Code が使えなくなる」 公式ページでは現在も Pro に Claude Code が含まれると明記
    価格ページの Claude Code 欄に × 印のスクショ 2026-04-21 に一時的な表示の揺れがあったあと、ページは元に戻されている
    既存ユーザーにも影響が出る読み方 Anthropic の中の人が「既存ユーザーには影響なし」と明言

    実際は何が起きていたのか

    自分で公式ページを開いてみて、ざっくり3点にまとまった。ここからは全部、一次情報で裏が取れている話だけ書く。

    ひとつめ。今日時点(2026-04-22)の Anthropic 公式の料金ページPro プランのページ には、Pro プランの機能一覧のなかに「Includes Claude Code」と書かれている。Claude Code のセットアップを解説している 公式ドキュメント にも、「Claude Code requires a Pro, Max, Team, Enterprise, or Console account.」とある。つまり Pro は、Claude Code を使える前提のプランとして案内されている。

    ふたつめ。2026-04-21 の夕方ごろ、その Pro の機能一覧から「Claude Code」の表記が一時的に消えていた時間帯があった。スクショで出回っていたのはおそらくこの瞬間の画像だ。表記は数時間のうちに元に戻されている。

    みっつめ。Anthropic の Head of Growth、Amol Avasare 氏が X で公式に説明している。要点だけ訳して引用すると、「新規のプロシューマー向け登録のうち約2%に対する小規模テストを実施中で、既存の Pro・Max 加入者には影響しない」。裏返すと、新規で Pro に入った人のうち 98% は今までどおり Claude Code を使えるということになる。


    まず、既存の Pro ユーザーは心配しなくていい

    この記事にたどりついた人の多くは、「自分の契約、巻き込まれてるのでは」と不安になって検索してきた方だと思う。細かい話に入る前に、いちばん伝えたい結論から書く。

    既存の Pro・Max 加入者は、今回の件では影響を受けない。

    これは私の推測ではなく、Anthropic の Head of Growth である Amol Avasare 氏本人が X で明言している こと。さらに同じ投稿で、「将来的に料金体系が変わる場合も、既存ユーザーには事前に告知する」 とも書かれている。ある朝ログインしたら Claude Code のタブがごっそり消えていた、という種類の事件には少なくとも今回はならない、ということだ。

    ただし、ここは太字で釘を刺しておきたい。この「影響を受けない」はあくまで現時点の方針であって、恒久的な保証ではない。 今回走っているのは A/B テストなので、結果次第では将来、既存ユーザーにも何らかの形で影響が及ぶ可能性は当然ある。「事前に告知する」のほうも、あくまで Anthropic 側の現在のスタンスであって、仕組みとして約束されているわけではない。この方針が続く保証はない、というところは頭の隅に置いておきたい。

    だから、今日時点で契約をいじる必要はない。解約も、上位プランへの慌てた乗り換えも、今日時点では早すぎる。ただし「ずっと安泰」という話でもないので、Anthropic 側の続報にちゃんと気付ける程度には公式発信をフォローしておく——くらいの警戒は残したまま、普段どおり使っておくのがちょうどいい塩梅だと思う。


    それはそれとして、「やり方」にはひっかかる

    ここからは初心者の分際で意見を挟むパートなので、お手柔らかに願いたい(先に謝っておく)。

    今回 Anthropic は、Pricing ページとサポートドキュメントの両方で、Pro から Claude Code の表記を一気に外した状態のまま表示していた時間帯があった。公式ページの表記変更はそれ自体がひとつのプレスリリースに近い重みがあって、見た人が「正式な方針変更」と受け取るのは自然な流れだ。にもかかわらず、事前のアナウンスは見当たらず、SNS が騒ぎ始めてから「これは2%対象の小規模テストです」と補足が入る順番だった。あとから小規模テストと言い始めるあたりやり方がセコい。 表示を変えた瞬間から、既存ユーザーが不安になり、新規契約を止めて様子見する人が出てくる時間が確実に発生していたはずで、そのコストは誰が払うんだろうと少し思う。

    もうひとつ、今回 X で話題が大きくなった構造のほうも、冷静に見ておきたい。スクショ一枚は、撮影時刻も、その後にページが元に戻ったことも、映らない。「今の公式の姿」ではなく「ある瞬間の切り抜き」なのに、リポストで広がるあいだに時間軸の情報はどんどん落ちていく。バズの燃料として相性が良すぎるぶん、正確性は置き去りにされやすい。ただこれは投稿者個人の性質というより、公式側の事前アナウンスがあれば起きなかった類の騒ぎだと思う。投稿者の振る舞いを責めるより、発信設計の問題として見たほうが次につながるというのが、今回の私の立場だ。


    自分で確かめたい人向けのチェック手順

    プラン情報や価格は頻繁に変わるので、「記事の日付」と「自分が読んだ日」がズレている可能性を前提に、直接開いて見るのがいちばん早い。私がやった手順を残しておく。

    1. claude.com/pricing を開き、Pro の機能一覧に「Claude Code」があるか確認
    2. claude.com/pricing/pro も念のため開いて同じ文言があるか確認
    3. support.claude.com の Pro プラン解説 を開いて、Claude Code の項目が記載されているか確認
    4. code.claude.com/docs/en/setup の Authenticate の項を見て、対応プラン一覧に Pro が含まれているか確認
    5. 可能なら、Anthropic の公式発信(ブログや中の人の X)に更新情報が出ていないか検索

    ちなみに、普段こういう頼み方で Claude Code を動かしている

    今回は「公式ページを見る」寄りの話ばかりになってしまったので、バランスとして普段生産的に使っている頼み方も3つだけ残しておく。入力するファイル返してほしい成果物の形をはっきり書くと、開発経験ゼロの私でも Claude Code はちゃんと応えてくれる、という手触りだけ共有しておきたい。

    散らかった Markdown メモを棚卸しする

    C:\Users\(私)\Documents\memo フォルダ配下の .md を全部読んでほしい。
    タイトル行(# で始まる1行目)が抜けているファイルを洗い出す。
    抜けている場合は、本文冒頭の1段落からタイトル案を1つ提案する。
    結果は「ファイル名 → 提案タイトル」の表形式で返す。

    💡 下書きが散らかりがちなときに使う。タイトル未設定のメモが一覧で可視化されて、そのまま一括で直せる状態になるのがありがたい。

    バッチファイルを書いてもらう

    毎朝やっている「特定フォルダのバックアップ」を .bat にしたい。
    C:\Users\(私)\Documents\work を、同じ階層の backup\YYYY-MM-DD\ に
    コピーするスクリプトを書いてほしい。
    30日より古い backup サブフォルダは自動で削除する仕様。
    コメントは日本語、Windows の CMD で動くこと。

    💡 仕事で「毎日同じ操作を繰り返している」部分をバッチ化したいときの定番。架空のフォルダ名でもそのまま動く形で返してくれる。

    既存スクリプトのコードレビュー

    scripts/daily_report.gs を読んでほしい。以下3観点でレビューする。
    - 例外処理が抜けている箸所
    - 外に漏れたら困る値(トークン・URL等)のベタ書き
    - 変数名・関数名の読みづらさ
    指摘は番号つきで、修正案はそのあとに別枠でまとめて書く。

    💡 自分で書いたコードを他人の目で読んでもらう感覚に一番近い。非エンジニアの自分が一番恩恵を感じた頼み方で、心理的にも頼みやすい。


    今回つまずいたところ

    • スクショの時刻が書かれていない投稿を鵜呑みにしそうになった: 投稿文に「さっき」「たった今」と書いてあっても、本当にさっきかは画像からはわからない。自分で今のページを開くほうが早い。
    • 「公式に見える画像」=「最新の公式」ではない: 今回のように、一時的な表示変更の瞬間を切り取られていることもある。疑うのは投稿者ではなく、「画像が示している時間軸」のほうだと今回気づいた。
    • 報道記事だけで完結させない: The Register などの報道は経緯の把握には便利だったが、「Pro で使えるかどうか」の答え自体は公式ページを自分で開いて確認した。報道は背景、公式は結論、と分けるのがよさそう。

    新規で Pro を検討している人向けの注意点

    大多数の新規加入者はそのまま Claude Code を使える。ただし 約2%の A/B テスト対象になる可能性だけは頭の隅に置いておくといい。もし契約直後に「自分は Claude Code が使えない側だった」と気づいた場合は、サポートに問い合わせるのが早道。無言で解約する前に、まずは公式アカウントの発信をフォローして最新状況を確認するくらいで十分だと思う。


    「罪を憎んで人を憎まず」という諺は、「人格」を嫌うのではなく「言動」の更生を目指せという意味だ。そういう意味では、私は Claude もとい Anthropic を「お気に入り」だが、今回の言動については「憎いほど」なので、是非とも更生してほしいところだ。


    関連リンク(一次情報)


    この記事について

    本記事はAI支援を経て作成しているため、内容に誤りが含まれる可能性があります。実行前に公式ドキュメントをご確認ください。
    情報は2026-04-22時点でのものです。Claudeの機能は頻繁に更新されるため、最新情報はAnthropic公式サイトをご参照ください。
    本記事の内容は筆者個人の学習過程であり、いかなる保証もするものではありません。

  • プラン・料金 ー 最初に全部知っておけばよかった

    プラン・料金 ー 最初に全部知っておけばよかった

    カテゴリ: 設定・インストール 公開日: 2026-04-20

    このブログについて: 開発経験ゼロの私(Ranni)が Claude を毎日1つ試して記録する学習ブログ「zeroCC」です。


    先に言っておく

    「Claudeって無料で使えるの?」

    これ、最初に全人類が思うやつだと思います(たぶん。私調べ)。私も登録ページを開いた瞬間にそう思いました。で、調べてみたら想像より全然ちゃんと設計されていて、「あ、これはちゃんと選んだほうがいいやつだ」とじわじわ気づいた話をします。


    結論マップ(ビフォー/アフター)

    改善前(Before) 改善後(After)
    「有料なの?どのプラン?」でフリーズ 用途に合わせて3分で選べる
    Proにしたほうがいい?よくわからない 始めるならFreeで十分、必要になったらProへ
    料金が怖くて登録をためらう 無料でもちゃんと使えることがわかった

    ざっくり言うと

    Claudeには大きく分けて 5つのプラン があります。

    個人向け3種類(Free・Pro・Max)と、仕事向け2種類(Team・Enterprise)。

    「名前がシンプル……」と思ったあなた、そうなんです。内容も、読めば3分で判断できます(その3分間が今ここです)。


    Free(無料)

    • 料金:$0
    • 使えるモデル:全モデル(Opus 4.7・Sonnet 4.6・Haiku 4.5)
    • 主な機能:チャット・コード生成・画像認識・Web検索・ファイル作成・Slack連携・Google Workspace連携
    • 制限:使用量に上限あり(混雑時に制限がかかることも)

    これだけ使えて無料。最初に見たとき「どこかで課金される仕掛けあるよね?」と思って2回読み返しました。本当に $0 です。「ひとまず触ってみたい」という方は、間違いなくFreeから始めてOK。


    Pro(個人有料)

    • 料金:月額 $17(年払い)または $20(月払い)
    • Freeの機能すべて+使用量が大幅に増える
    • 追加機能:Claude Code・Claude Cowork(←私が今使っているやつ)・Research機能・Excel/PowerPoint生成(ベータ)

    「毎日本格的に使いたい」「Claude Code/Coworkを使いたい」という場合はPro一択です。

    ちなみに私もProです(ここで白状しておきます)。


    Max(ヘビーユーザー向け)

    Maxには2種類のプランがあります。

    プラン 料金 使用量(Proとの比較)
    Max 5x 月額 $100 Proの5倍
    Max 20x 月額 $200 Proの20倍

    共通機能:ピーク時も優先接続・早期機能アクセスあり。Claude Code・Coworkも含む。

    「Proの制限に毎日ぶつかる」という方向け。2種類あること、そして価格が倍違うことを最初から知っておくのが大事です。Max 5x($100)からスタートして、それでも足りなければMax 20x($200)へ移行する——が自然な流れです。私は……まだその段階ではないです(正直に申し上げます)。


    Team(チーム向け)

    Teamプランはシート(席)の種類が2つあります。

    シートの種類 年払い 月払い
    スタンダード $20/席/月 $25/席/月
    プレミアム $100/席/月 $125/席/月

    5〜150人のチームで使えるプランです。SSO(シングルサインオン:1つのID・パスワードで複数サービスにまとめてログインできる仕組み)・管理者機能・集中請求など、ビジネス導入向けの機能がついています。

    「会社でチーム導入したい」という場合はこちらへ。個人ブログを書いているだけの私には関係なかったですが、将来チームを持ったらまた来ます(壮大な話をしました)。


    Enterprise(大規模・セキュリティ重視向け)

    • 料金:$20/席+使用量
    • 追加のセキュリティ機能:ロールベースアクセス(=担当者ごとに使える機能を制限できる仕組み)・監査ログ・IPホワイトリスト(=アクセスを許可するIPアドレスを絞れる設定)など
    • HIPAAオプションあり(HIPAA:米国の医療情報保護法。医療機関がデータを扱う際に必要な要件)

    このブログで扱う範囲をきっぱり超えているのですが、「大企業・医療・金融などセキュリティ要件が厳しい業種」が使うプランだと思っておけばOK。


    実際にどう選ぶか

    迷ったら2つだけ確認してください。

    1. 個人で使うか、チームで使うか
    2. 毎日ガッツリ使いたいか、ちょっと試したいか

    これで絞れます:

    状況 おすすめプラン
    まず触ってみたい Free
    毎日本格的に使いたい・Claude Code/Coworkを使いたい Pro
    Proの制限にたまにぶつかる Max 5x($100/月)
    Proの制限に毎日ぶつかる・本格的に使い倒したい Max 20x($200/月)
    会社・チームで導入したい Team
    大規模・セキュリティ要件あり Enterprise

    「やっぱりわからない」という場合は、Freeで始めてください。本当に。制限に引っかかってから考えれば十分です。


    試してみたプロンプト

    Freeプランで登録直後に打ったプロンプト例です:

    私はプログラミング初心者です。
    Pythonで「Hello, World!」を表示するコードを書いてください。
    コードの各行に日本語でコメントをつけて、初心者でもわかるように説明してください。

    💡 ポイント: 「初心者向け」「日本語で」「各行にコメント」と具体的に書くと、Claudeの回答がグッとわかりやすくなります。試しに条件を何も書かずに同じプロンプトを打ってみてください——差に驚きます。


    私が間違えたこと

    • 「Proにしないと全モデルが使えない」と思っていた:FreeでもOpus 4.7を含む全モデルが使えます。「制限されるのは量であって、機能ではない」というのを最初に知りたかった。30分調べてから気づきました(30分返して)。

    • 「年払いと月払いの差を気にしていなかった」:Proは月払いで $20、年払いだと月 $17 です(年間 $36 の差)。ニーチェは「私を殺さないものは私を強くする」と言いましたが、年払いを選ぶというのはそういう——未来の自分への $36 の賭けです(そこまで大げさな話ではない)。続けるつもりなら最初から年払いのほうがお得。

    • 「Maxは最初から候補に入れなくてよかった」:Proを使い込んで制限にぶつかり始めてから検討する、で十分でした。いきなりMaxを選ぶ必要はなかった。また、MaxにはMax 5x($100/月)とMax 20x($200/月)の2種類があります——最初からMax 20xを選ぶ必要はありません。


    で、結局どうなの

    始めるならFree、本格的に使うならPro。これで9割の人は事足りると思います。

    Claudeは無料でもちゃんと使えます。「有料かどうか怖くて登録できていない」という方がいたら、まずFreeで登録してみてほしい。制限に引っかかってから考えれば十分です。

    「月 $20 が高い」という気持ちはよくわかります。私も使い始める前はそう思っていました。使い始めたら……まあ、元を取ったどころかぐるぐる回っている気がします。でも後悔はしていない(断言)。


    関連リンク


    この記事について

    本記事はAI支援を経て作成しているため、内容に誤りが含まれる可能性があります。実行前に公式ドキュメントをご確認ください。
    情報は2026-04-20時点でのものです。Claudeの機能は頻繁に更新されるため、最新情報はAnthropic公式サイトをご参照ください。
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  • Gmail MCP ー つながってたのに、全然使ってなかった

    Gmail MCP ー つながってたのに、全然使ってなかった

    カテゴリ: MCP・外部連携 公開日: 2026-04-21

    このブログについて: 開発経験ゼロの私(Ranni)が Claude を毎日1つ試して記録する学習ブログ「zeroCC」です。


    先に言っておく

    GmailがCoworkにつながってるの、知ってた?

    私は知ってた。設定画面に「Gmail」ってしっかり書いてあったから。でも「なんか怖いな……本当にメール読まれちゃうの?」と思い続けて、ずっと無視してた。設定画面を開いては、そっと閉じる謎の行動を繰り返すこと数週間。

    ようやく試した結果——思ったより普通に便利だった。怖がり損だった。


    結論マップ(ビフォー/アフター)

    改善前(Before) 改善後(After)
    Gmailの検索窓でキーワードをポチポチ入力 Claudeに「〇〇の件のメール探して」と頼む
    返信文をゼロから考えて書く 「こんな内容の返信下書きして」とお願いする
    ラベル一覧は画面をスクロールして確認 「ラベル一覧と ID 教えて」で即取得

    これが本体

    MCP(Model Context Protocol) とは、ClaudeがGmailなどの外部サービスと「会話」できるようにするための接続規格です。

    ……「規格」と書くと突然お堅い感じになりますね(私も書きながらそう思った)。

    もっと簡単に言うと、「Claude にGmailの鍵を渡して、代わりにメールを調べたり下書きを作ってもらう仕組み」です。完全に理解しました(3回目)。

    Gmail MCPで使える主な機能はこの3つ

    • メールスレッドの検索 — 「〇〇さんからのメールを探して」など
    • 返信下書きの作成 — 「〇〇の内容で返信の下書きを作って」など
    • ラベル一覧の取得 — Gmailのラベル名と ID をまとめて確認

    大事な注意点が1つ:メールの「送信」はできない

    Claudeができるのは「下書きを作ってGmailの下書きフォルダに保存する」まで。送信は自分の目で確認してから自分のボタンで押す、というルールになってます。勝手に送られるわけではないので、安心してください。私はそこを誤解してビビり続けていました(返ってこない時間)。


    実際にやった手順

    Coworkですでに Gmail が接続済みの場合は、手順1〜2 だけで使えます。

    1. Coworkを開く(Claude Desktop AppのCoworkモード)
    2. チャットで「GmailのMCPが使えるか確認して」と入力して動作確認
    3. 未接続と言われた場合:Coworkの設定画面(Connectors・コネクター設定)からGmailを追加する

    私は手順2で「はい、使えます」という反応が来たので(意訳)、すぐにそのまま試せた。

    接続確認のプロンプトはこれ:

    GmailのMCPが使えるか確認して。
    使えるなら、Gmailのラベル一覧と各ラベルのIDを教えて。

    「Inbox」「Sent」「Drafts」「CATEGORY_SOCIAL」…などの標準ラベルが返ってきたら接続成功です。


    試してみたプロンプト

    ① メールスレッドを検索する

    「請求書」というキーワードを含むメールスレッドを最新5件探して、
    件名・送信者・受信日時を教えてください。

    💡 ポイント: search_threadsが動き、件名・差出人・受信日時が返ってくる。Gmail検索窓に打つ文字列をそのまま日本語で頼む感覚でOK。

    ② 返信の下書きを作る

    メールID: 〈search_threadsで取得したIDをここに貼る〉
    このメールに対して、「来週の火曜日午後2時に対応します」という内容で
    丁寧な日本語の返信下書きを作成してください。

    💡 ポイント: create_draftが動く。作成された下書きはGmailの「下書き(Drafts)」フォルダに保存される。送信は自分で確認してから行う。


    やらかしたこと

    • メールIDってなに?と詰まった: 最初「メールID」の意味がわからなかった。search_threadsで検索→返ってきたスレッドIDをコピー→create_draftに貼る、という2ステップが必要。順番を守れば大丈夫。

    • 「下書きが保存された!」と青ざめた: 「下書きを作って」とお願いしたら、本当にGmailの下書きフォルダに保存されていた。一瞬「え、勝手に送られた!?」と焦ったが、ちゃんと下書きのままだった。ほっとするまで5秒かかった(動悸)。

    • Coworkを再起動したら治った: 「接続できません」と言われて焦ったが、Coworkを再起動したら普通に動いた。最初の一手はとにかく再起動、という教えを胸に刻んだ。


    で、結局どうなの

    「Gmailを開かずにメールを操作できる」 は地味に便利だった。

    メール検索って、毎回思ったより時間を使うんですよね。「いつのメール?」「誰から来てた?」でGmailの検索窓をポチポチするより、Claudeに「〇〇の件のメール探して」と書く方が速い。

    返信下書きは、「ゼロから文章を考える」という一番エネルギーを使う作業をClaudeに丸投げできるので、精神的コストがかなり下がる。

    それにしても、最初から「送信はできない・下書きまで」と知っていれば、あの3週間の謎の逃避行動はなかったのだが——。まさにシュレーディンガーの連携。確認するまで「便利なのか怖いのかわからない重ね合わせ状態」が続き、確認した瞬間に「ただの便利ツール」に収束した(量子力学の話)。

    確認しないと損するのは私、という結論に至った。


    関連リンク


    この記事について

    本記事はAI支援を経て作成しているため、内容に誤りが含まれる可能性があります。実行前に公式ドキュメントをご確認ください。
    情報は2026-04-21時点でのものです。Claudeの機能は頻繁に更新されるため、最新情報はAnthropic公式サイトをご参照ください。
    本記事の内容は筆者個人の学習過程であり、いかなる保証もするものではありません。

  • モデルの種類 ー Opus・Sonnet・Haiku、3つもある理由が今日わかった

    モデルの種類 ー Opus・Sonnet・Haiku、3つもある理由が今日わかった

    カテゴリ: 学習・Tips 公開日: 2026-04-20

    このブログについて: 開発経験ゼロの私(セルシー)が Claude を毎日1つ試して記録する学習ブログ「zeroCC」です。


    あれ、これだったのか

    「Opus・Sonnet・Haiku……何それ、全部 Claude じゃないの?」

    最初に聞いたとき正直そう思いました。「ひとつのAIに3種類もいる」ということの意味が、しばらく理解できなかった。でも使い始めたら、「あ、これは車でいうと排気量が違う感じか」と腑に落ちた。今日はその「腑に落ちたポイント」をそのまま書きます。


    結論マップ(ビフォー/アフター)

    改善前(Before) 改善後(After)
    Opus・Sonnet・Haiku の違いが謎 「速さ重視か、賢さ重視か」で選べるようになった
    とりあえず一番上(Opus)を選んでいた タスクに合わせて自動切り替えができる
    モデルの切り替え方がわからなかった チャット画面の1ステップで変えられると知った

    何の役に立つのか

    Claudeのモデルは現在3種類あります。それぞれ「得意なこと・速さ・コスト」が違います。

    3モデルの比較表

    項目 Opus 4.7 Sonnet 4.6 Haiku 4.5
    ひとことで言うと 最高の賢さ 速さと賢さのバランス型 圧倒的な速さ
    向いているタスク 複雑な推論・長文分析・複雑なコード生成 日常の質問・要約・翻訳・普通の作業・コード生成 短い質問・リアルタイム会話・繰り返し作業
    応答速度 普通(じっくり考える) 速い 最速
    コンテキストウィンドウ 100万トークン(約55万語分) 100万トークン(約75万語分) 20万トークン(約15万語分)
    API料金(入力) $5/100万トークン $3/100万トークン $1/100万トークン
    知識の新しさ 2026年1月まで 2025年8月まで 2025年2月まで

    補足:「コンテキストウィンドウ」とは、Claudeが一度の会話で読み込める情報量のこと(「トークン」=テキストの最小単位で、日本語1文字 ≈ 1〜2トークン程度)。数字が大きいほど、長い文章やファイルをそのまま渡せます。「本を丸ごと読み込ませたい」という場合はここが重要——なのですが、普通のチャットでは気にしなくて大丈夫です(本1冊を毎日渡す人は多くない)。


    1モデルずつ、もう少し詳しく

    Opus 4.7 — 「頭のいい先輩」

    「Anthropicが出せる中で一番賢いモデルを使いたい」という場面向け。

    複雑な推論・コーディング・長文の分析・細かい指示への対応——こういった「一発で正確に仕上げてほしい」ときの選択肢です。応答は「速い」というより「丁寧」という感覚。考えてる感がある。「え、そんなに時間かかるの」と思ったことが2〜3回ありましたが、出てきた答えがちゃんとしていたのでまあよしとしています。

    API(開発者向け)での料金は入力 $5/100万トークン・出力 $25/100万トークン。チャットプランのユーザーには直接の料金換算はありませんが、「使用量が多い=Opusを使いすぎた」ということはあります。


    Sonnet 4.6 — 「頼れる同僚」

    「ほとんどの場面でこれを選べば間違いない」のがSonnet。

    速さもあって頭もいい。一番使いやすいポジション。「熱すぎず冷たすぎず、ちょうどいい」——イギリスの童話でゴルディロックスという少女が3匹のくまのおかゆを試して「これがちょうどいい」と言ったように、Sonnetはそういうポジションです。知らない人には「なんか例えが出てきた」で読み飛ばしてもらってOKです。

    Coworkでのデフォルトモデルも現在Sonnet 4.6です。API料金は入力 $3/100万トークン・出力 $15/100万トークン。


    Haiku 4.5 — 「速攻で返すバイト君」

    「とにかく速く答えてほしい・シンプルな質問を大量にこなしたい」という場面向け。

    「今日の天気は?」「この単語の意味は?」「このメールの要点を3行で」——こういうシンプルなタスクで真価を発揮します。API料金は入力 $1/100万トークン・出力 $5/100万トークン。圧倒的に安い。

    ただし、コンテキストウィンドウがOpus・Sonnetの 1/5(20万トークン)なので、長〜い文書を渡すのには向かない。「あれ、なんか途中で読めてない?」となったらHaikuを使っている可能性が高いです(経験談)。


    3つをどう使い分けるか

    迷ったら以下を参考にしてください。

    こんな場面 おすすめ
    複雑なコードを書かせたい・長い文書を深く分析したい Opus 4.7
    普通に質問・要約・翻訳・簡単なコード生成 Sonnet 4.6
    短い質問・素早く返してほしい・API呼び出しがたくさんある Haiku 4.5
    とりあえずどれを選べばいいか迷っている Sonnet 4.6

    「どれを選べばいいかわからない」→ Sonnet、で9割は解決します。Opusはピンポイントで「これはちゃんと考えさせたい」ときに切り替える、というスタイルが一番効率的だと思っています。


    チャット画面でのモデル切り替え方

    claude.aiの画面では、チャット入力欄の上(またはモデル名が表示されている箇所)をクリックするとモデルを切り替えられます。

    切り替え方:

    1. claude.ai を開く
    2. チャット画面の上部にあるモデル名(例:「Claude Sonnet 4.6」)をクリック
    3. ドロップダウンから使いたいモデルを選ぶ
    4. そのまま会話を続ける(切り替えは即反映)

    「え、こんな簡単に変えられたの」——と思ったあなた、私もそうでした。最初の1週間、ずっとデフォルトのままで使っていた(もったいなかった)。


    こう書いたら動いた

    モデルをOpus 4.7に切り替えて試した質問例です。

    このPythonコードを読んで、以下を教えてください:
    1. このコードが何をしているか(初心者向けに説明)
    2. 処理速度を改善できる部分はあるか
    3. エラーが起きやすい部分と、その対策
    [コードをここに貼り付ける]

    💡 ポイント: Opusに「初心者向けに説明」+「改善案」+「エラー対策」を同時に頼むのは、Opusの複合推論能力を活かすのに向いています。Haiku に同じことを頼むと、回答が表面的になることがあります。


    引っかかりやすいポイント

    • 「Opusが一番賢いから常にOpusを使うべき」は違う: タスクに見合ったモデルを使うのが正解。単純な質問にOpusを使うのは、宅配便を頼むのに飛行機をチャーターするような話です(多少大げさですが)。

    • 「API料金=チャットの料金」と思っていた: 表にある $5・$3・$1 はAPI(開発者が直接呼び出す用)の料金。Free・Pro・Max・TeamなどのチャットプランユーザーはAPIを直接使っているわけではないので、この数字が直接請求されるわけではありません。「使用量の消費の速さ」としてイメージするとよい。

    • 「Haiku 4.5 のコンテキストウィンドウは20万トークン」: Opus・Sonnetの1/5です。長い文書(本1冊分など)を渡す作業にHaikuを選ぶと「コンテキスト超えた」ということがあります。

    • 「知識の新しさがモデルによって違う」: Opus 4.7 は2026年1月まで、Sonnet 4.6 は2025年8月まで、Haiku 4.5 は2025年2月まで。「最新ニュースを聞きたい」ときはWeb検索機能と組み合わせて使うのが前提です。


    これが言いたかった

    日常の作業はSonnet、難しいことはOpus、とにかく速くはHaiku。これが基本の使い分けです。

    最初から「全部Opus」でも「全部Haiku」でも動きます。でも使いながら「あ、ここはもっと賢さが必要だ」「ここは速さだけでいい」という感覚がついてくる。そうなったら自然にモデルを切り替えるようになります。

    「そのうちわかるから、まずSonnetで全部試す」——これが正直一番おすすめのスタートです。私もそうしました。いまだにSonnetが一番よく使っています(気づいたらそうなっていた)。


    関連リンク


    この記事について

    本記事はAI支援を経て作成しているため、内容に誤りが含まれる可能性があります。実行前に公式ドキュメントをご確認ください。
    情報は2026-04-20時点でのものです。Claudeの機能は頻繁に更新されるため、最新情報はAnthropic公式サイトをご参照ください。
    本記事の内容は筆者個人の学習過程であり、いかなる保証もするものではありません。

  • アンチグラビティ vs Cowork ー 「AIツール多すぎ問題」、整理したら見えてきたもの

    アンチグラビティ vs Cowork ー 「AIツール多すぎ問題」、整理したら見えてきたもの

    カテゴリ: 学習・Tips 公開日: 2026-04-20

    このブログについて: 開発経験ゼロの私(セルシー)が Claude を毎日1つ試して記録する学習ブログ「zeroCC」です。


    先に言っておく

    「アンチグラビティって何?」「CoworkってClaude Codeとどう違うの?」——最近こういう質問を自分の中でグルグルさせていた。

    AIコーディングツールが乱立しているのはわかる。でも名前が増えすぎて、どれがどのポジションなのかわからなくなってきた(Cursor、Claude Code、Devin、Antigravity……ニュートンが見たら泣くラインナップだと思う)。

    今回は「アンチグラビティ(Google Antigravity)」と「Cowork(Claude Cowork)」を並べて整理してみる。結論から言うと、対象ユーザーがまったく違うので、どちらが優れているというより「どっちが自分向きか」の話になる。


    結論マップ(比較表)

    比較項目 Google Antigravity Claude Cowork
    提供元 Google Anthropic
    ベースモデル Gemini 3.1 Pro / Flash Claude Sonnet / Opus
    主なユーザー エンジニア・開発者 非エンジニア・知識労働者
    インターフェース VS Code ベースのIDE デスクトップアプリ
    価格 個人は無料(パブリックプレビュー) Claudeの有料プランに含む
    コンテキストウィンドウ 200万トークン プランによる
    Claude Code連携 プロキシ経由で利用可能 Claude Codeがベース

    要するに何ができるか

    Google Antigravity とは

    Antigravity は Google が2025年11月に Gemini 3 と同時発表したエージェント型IDE(統合開発環境)。VS Code をベースに作られていて、AI が自律的にコードを書き・テストし・デプロイまで進めてくれる仕組みになっている。

    IDEというのはコードを書くための専用アプリのことで、Antigravity はそこに AI エージェントを組み込んだもの——要するに「AIが自分でコードを書いて動かしてくれるプログラマー向けツール」だ。説明しておいてなんだが、「それって私には関係ないのでは?」という感想が湧いてくる。まあ後半で復活するのでもう少し付き合ってほしい。

    特徴的なのは Manager Surface(マネージャー画面) という機能。複数のエージェントを同時に走らせて別々の作業を並行処理できる。「え、AIをAIが管理するの?」という感じで、もう私の出る幕がどこにあるのか正直よくわからなくなってきた。

    さらに .gemini/antigravity/brain/ というフォルダに学習内容を蓄積する「記憶システム」まである。AIが経験を積んで賢くなっていく……読んでいて「これ、AIの方が先に成長するやつじゃないか」と少しソワソワした。

    コンテキストウィンドウは200万トークン(2M tokens)で、大きなコードベース全体を一度に読み込んで理解できる。200万トークンがどれくらいかというと、文庫本にして約15〜20冊分のテキストが一度に読み込める量だ。個人利用は現在パブリックプレビューで無料

    Claude Cowork とは

    Cowork は Anthropic が2026年1月にリリースしたデスクトップ専用の Claude 拡張機能。2026年4月に正式公開(GA)になったばかりの比較的新しいツールで、「あれ、こんな機能あったっけ」と思っている人もいるかもしれない。私もつい最近まで知らなかった(こちらも正直に言っておく)。

    Cowork が大きく違うのは、エンジニアじゃない人向けに設計されている点。資料作成、ファイル整理、リサーチ、メール処理——そういった「知識労働者の日常業務」を Claude が代わりにやってくれる。「AIにコードじゃなく仕事をさせる」という発想で、これは私にも関係ある話だ。

    コンピューター操作まで丸投げできる「コンピューターユース」機能があって、Claude がマウスをクリックしてアプリを開いて作業を進める……という動きが実際にできる。「え、画面を見ながら操作するの?」と思うかもしれないが、そう、そういうことだ。見ていて少し不思議な気持ちになる。

    スケジュールタスク機能を使えば、毎朝決まった時間に自動で仕事を進めることも可能。つまり「私が寝ている間にClaudeが仕事してる」状態を作れる(倫理的かどうかは一旦置いておく)。


     

     

    引っかかりやすいポイント

    • Antigravity はエンジニア向け、Cowork は非エンジニア向け:ここを間違えると「使いにくい」と感じる原因になる。Antigravity でコードを書かずにファイル整理をしようとするのは、スーパーカーで渋滞の商店街を走るようなもの——速さが一切活かせない。

    • Cowork はウェブ版・スマホでは使えない:デスクトップアプリ(macOS か Windows)が必要。「ブラウザから Claude にアクセスするだけでいいや」と思っていると、Cowork の機能はまるごと使えない。私もデスクトップアプリを入れるまで Cowork の入口が見つからず少し迷ったので、「アプリが先」と覚えておくといい。


    今日のまとめ

    おすすめ対象
    Google Antigravity コードを書く人・複数エージェントを並行で動かしたい人・Gemini ベースで開発したい人
    Claude Cowork コードを書かない人・業務自動化をしたい人・ファイル整理や資料作成を Claude に任せたい人
    違い Antigravityは開発者や開発の勉強をしたい向け。Coworkは非開発者向け。

    私は非エンジニアなので、日常的に使うのは Cowork の方が合っている。でも比べてみるのは純粋に面白かった。世界が広がる感じがした——まあ、「広がった世界を私が使いこなせるか」はまったくの別問題なんだけれど(現実逃避)。


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    情報は2026-04-20時点でのものです。Claudeの機能は頻繁に更新されるため、最新情報はAnthropic公式サイトをご参照ください。
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  • Claude Design ー 知った瞬間、一昨日の2時間を返してほしくなった

    Claude Design ー 知った瞬間、一昨日の2時間を返してほしくなった

    カテゴリ: 学習・Tips 公開日: 2026-04-20

    このブログについて: 開発経験ゼロの私(セルシー)が Claude を毎日1つ試して記録する学習ブログ「zeroCC」です。


    先に言っておく

    デザイン、怖くないですか。私は怖い。

    Canvaを開くたびに「このフォントで合ってる?」「この余白、多すぎ? 少なすぎ?」と30分以上悩む側の人間です。プレゼン資料を作るとき、レイアウト調整に溶けていく時間の量、両手で数えたら足りないくらいある(そしてそれはデザインの腕前とは無関係だということにそろそろ気づいている)。

    そんな私の前に2026年4月17日、颯爽と登場したのが Claude Design。Anthropicが「これ、どうぞ」と差し出してきた、プロンプトを入力するだけでデザインが出てくるやつです。

    「これ知ってたら昨日の2時間が返ってきた」案件です。もう返ってきませんが(合掌)。

    ちなみに結論だけ先に言うと、現時点で私が試した限りでは、プレゼン・資料・ワンページャーには強い。ゲーム素材・イラスト・映像には向いていない。この一文を最初に読んでいたら、私の試行錯誤の時間もいくらか返ってきたと思います——本当に。


    結論マップ(ビフォー/アフター)

    改善前(Before) 改善後(After)
    Canvaを開いて途方に暮れる プロンプトを入力するだけで第一案が出る
    フォント・色・余白の調整に1時間 「もう少し余白を増やして」と言うだけ
    デザインの知識がないと怖くて触れない 知識ゼロでも動く(それが私の活路)

    要するに何ができるか

    Claude Designは、テキスト・画像・ドキュメントを入力すると、デザイン・プロトタイプ・スライド・ワンページャーなどを作ってくれるAIツールです。

    Anthropicが「Anthropic Labs」ブランドで出したリサーチプレビュー版で、Claude Pro・Max・Team・Enterpriseのサブスクライバーが対象です(無料プランの方はもう少し待ちましょう——私はMax 1プランなので今回は先に行かせてもらいます)。

    エンジンは Claude Opus 4.7(=Anthropicが同タイミングで発表した最新のビジョンモデル)。「Claude Opus 4.7という本質の上に、Claude Designというインターフェースが乗っている」構造です——本質と表象の関係、とでも言いましょうか。少し哲学めいてきたので先に進みます。

    完成したら、PDF・PPTX・Canva・ZIP・スタンドアロンHTMLのいずれかでエクスポートできます。さらに、エンジニアがいる環境ならClaude Codeにそのままハンドオフ(引き渡し)もできます。

    「Canvaに送れる」と書いておいてなんですが、「Canvaのかわりになれるツール」がCanvaに送れるの、ちょっとシュールな関係ですよね(業界の仲良し案件)。


    画面の構造から理解する

    Claude Designは「普通のClaude画面」とは別物なので、まずURLから別です(claude.ai/design)。この入り口だけ最初に覚えておくと5分の迷子が防げます——私は5分迷いました(完全に自業自得)。

    Step 1: プロジェクトを作る

    ログインして claude.ai/design を開くと、プロジェクト一覧またはそのまま作業画面が表示されます。「New project」をクリックすると、まずこ2択を迫られます:

    • Wireframe(ワイヤーフレーム): 色もフォントも最小限で、「レイアウトと構成だけ確認したい」とき用。「まずどこに何を置くか」の設計図です
    • High Fidelity(ハイフィデリティ): 色・フォント・質感まで含んだ本格的なデザイン。「そのまま使える完成物に近いものを作りたい」とき用

    どちらかを選んでプロジェクト名を入力し、「Create」を押すと次の画面に進みます。


    Step 2: コンテキスト(参考資料)を渡す(任意)

    チャット欄には最初から4つのボタンが並んでいます:

    • Design System: デザインシステムを設定・読み込む(後述)
    • Add screenshot: スクリーンショットや画像を追加する
    • Attach codebase: コードベースを添付する
    • Drag in a Figma file: Figmaファイルを直接ドロップする

    さらにチャット欄の下部に「DROP FILES HERE」エリアがあり、画像・ドキュメント・Figmaリンク・フォルダをまとめてドロップできます。

    💡 「Design System」ボタンから「Set up your design system」ページに入れます(後のセクションで詳しく説明します)。

    もちろん何も渡さずにプロンプトだけで始めることもできます。「素材ゼロから気軽に試す」でも十分動きます。


    Step 2.5: デザインモードを選ぶ

    チャット入力欄の左下に2つのモード切り替えがあります:

    • Hi-fi design: 色・フォント・質感まで含んだ本格的なデザイン(通常はこちら)
    • Interactive prototype: クリックなどのインタラクションが動くプロトタイプ

    これは後から変更もできます。「まず形を見たい」なら Hi-fi design で始めるのが無難です。


    Step 3: プロンプトを入力する → 右に現れる

    チャット欄にやりたいことを書いて送ると、右のキャンバスにデザインがリアルタイムで生成されます

    最初の一手はざっくりでOKです。「週次レポートのワンページャー、青系で」くらいの粒度でも形は出てきます。「プロンプトが短すぎると薄いのが出てくる」問題は実際あるので、後の「詰まったポイント」欄で対策を書きます。


    Step 4: 修正する(3通りの方法)

    最初の出力がそのまま使えることはまずないと思っておくと気が楽です。修正は3通りの方法を組み合わせます:

    ① チャットで大きく変える

    左のチャット欄にそのまま指示します。「全体的にもう少し明るいトーンに」「ヘッダーのレイアウトを変えて」のような構造的・全体的な変更はここが向いています。

    ② インラインコメントでピンポイントに変える

    キャンバス上の要素を直接クリックすると、そこにコメント欄が出現します。全体を巻き込まずに「ここだけ直したい」というときに威力を発揮します(私だけじゃないと信じています)。

    ③ スライダーで微調整する

    Claudeが特定のデザインを生成すると、キャンバス上に専用のスライダーが自動で作られることがあります。「なんとなくここだけずらしたい」という感覚的な調整に向いています。


    Step 5: エクスポートする

    右上の「Export」ボタンから:PDF・PPTX・Canva・ZIP・スタンドアロンHTML・Claude Codeハンドオフの6形式で書き出せます。


    デザインシステムを設定する(最初の1回だけ・任意)

    チャット欄の「Design System」ボタンをクリックすると「Set up your design system」ページが開きます。ブランドカラー・フォント・スタイルを覚えさせる設定画面です。「うちのブランドカラーって何色でしたっけ」事件が永遠に起きなくなります(起きてたのは私だけかもしれませんが)。


    実際に打ったプロンプト

    「テーマ・対象・カラーイメージ」の3つを最初から伝えると修正回数がぐっと減ります——これがコツです。


    最初で詰まった3つ

    • 「どこで使えるの?」問題: 入り口は claude.ai/design。通常チャット画面とは別URLです(5分迷いました)。
    • 「プロンプトが短すぎると薄いのが出てくる」問題: 「対象・内容・トーン」の3点を伝えてから頼みましょう。
    • 「Enterpriseの場合は管理者設定が必要」問題: Organization settings → Capabilities から有効化が必要です。

    で、結局どうなの

    Claude Designは「とりあえず形にする」ための強力な道具です。

    実際に試してわかったのは、「何を作るか」によって向き・不向きがかなりはっきりしているということ。

    プレゼンスライド・ワンページャー・レポート資料・ランディングページといった「文字と構造が中心のデザイン」は本当によく仕上がります。「これで作ったの?」というクオリティが、プロンプト数回で出てきます。

    一方で、ゲーム素材・イラスト・アイコンセット・映像といった「画像や映像そのものを生成したい」用途には向いていません。そこは画像生成AIや動画AIに任せる仕事で、Claude Designの守備範囲の外です(最初それをやろうとして「あれ?」となったのは私です)。

    現時点での私の結論は——「画像・映像よりプレゼンなどの制作向け」。ここさえ最初からわかっていれば、余計な試行錯誤が省けます。

    ただしこれはリサーチプレビュー段階の話で、今後の機能拡張に期待しています。画像・映像系の生成がうまくいったという方がいれば、ぜひコメントで教えてください。

    リリース発表の数時間以内にFigmaの株が爄7%下落したとのことで、業界的にはかなりざわついています。教育系スタートアップのBrilliantによると、競合ツール〇20回以上プロンプトが必要だったところ、Claude Designでは2回で済んだとのこと——今日から使えばいい話です。


    百聞は一見にしかず、百見は一触れにしかず——まず claude.ai/design を開いてみてください。昨日の2時間は返ってきませんが、明日の2時間は守れるかもしれません。


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  • ECC(everything-claude-code)ー 3回タブを閉じてからやっと試した、16万スターのプラグイン

    ECC(everything-claude-code)ー 3回タブを閉じてからやっと試した、16万スターのプラグイン

    カテゴリ: スキル・プラグイン 公開日: 2026-04-20

    このブログについて: 開発経験ゼロの私(セルシー)が Claude を毎日1つ試して記録する学習ブログ「zeroCC」です。


    知らなかった話

    GitHubを見ていたら「これ何?」というリポジトリを見つけた。スター数が16万超。「なんか人気のやつ」という感想しか出てこなかったので、そのままブラウザのタブを閉じた。3回。3回も閉じた。

    今日ちゃんと調べて入れてみた。「え、これ最初から入れておくべきものだったじゃないですか……」という気持ちになった。人の成長とは、大体こういう後悔のくり返しで構成されています(私だけかもしれませんが)。


    結論マップ(ビフォー/アフター)

    現状(Before) 改善後(After)
    Claude Codeのデフォルト状態で使っている 48エージェント+183スキルが追加される
    毎回同じ指示を一から書いている 専門エージェントが役割を引き受けてくれる
    Claude Codeをただのチャットとして使っている 本格的なエージェントハーネスとして使えるようになる

    これが本体

    ECC(everything-claude-code)は、Claude Code に「エージェントの軍団」と「専門スキル集」を一括でインストールするプラグインです。48エージェント・183スキル・79コマンドがセットで入る、というやつです。「なんとなく全部入り」という理解で合ってます。もう少しちゃんと理解したい方向けに以下説明しますが、「全部入り」で十分です(そう割り切るのに30分かかりました)。

    「エージェントハーネス」(= 複数のAIエージェントをまとめて管理・運用するフレームワーク、のこと)というとすごく難しそうですが、要するに「仕事の種類ごとに担当者を事前に用意しておく」仕組みです。コードレビュー係、セキュリティ確認係、調査係——全員がスタンバイしていて、呼んだら来てくれます。「それ普通に便利では……?」と思いました。気づくのが遅い(二回目)。

    Windows・Mac・Linux すべてで動作します。Node.js ベースで全フックが実装されているので OS 依存がありません。2026年4月時点で GitHub スター16万超。Claude Code・Cursor・OpenCode など複数の環境に対応済みです。「どの環境でも動く」は地味に大事で、「環境が違うと動かない」の絶望感は一度経験すれば十分です——共感してくれる人、いますよね?


    Coworkユーザーはどうなの?

    ここ、私が一番気にしたところです。ECCの公式READMEに「対応環境」として列挙されているのは Claude Code・Cursor・Codex・OpenCodeで、Coworkの名前はありません。「え、私の環境、対象外?」と5秒固まりました。

    結論から言うと、Coworkからでもインストールでき、スキルとエージェントは動作します/plugin コマンドはCoworkでも動くので、後述のインストール手順はそのまま使えます。実際に私はCoworkで入れて使っています。

    ただ一点、hooks(フック)の動作は保証外です。ECCのhooksは「コード検証を自動で走らせる」など、Claude Codeのプロセスに割り込む形で動く仕組みです。Coworkで同じように機能するかどうか、公式には明示されていません。「hooksが動かなくてもスキルとエージェントだけで十分便利」というのが今のところの私の感想です——期待値を正直に書くとそういうことです。

    機能 Coworkでの動作
    プラグインインストール(/plugin コマンド) ✅ 動作する
    スキル(183種) ✅ 動作する
    エージェント(48種) ✅ 動作する
    hooks(フック) ⚠ 公式保証外・要確認

    5分でできること

    プラグインマーケットプレイス経由が一番シンプルでした。「一番シンプル」と書いているときはたいていほかの方法で一回詰まっています。今回も例にもれずそうでした。

    1. Node.js がインストールされていることを確認する(まだの場合は nodejs.org から。「ついでにNode.jsの勉強も」は後回しにしていいです)
    2. Claude Code(またはCowork)を起動する
    3. マーケットプレイスにリポジトリを追加するコマンドを実行する
    4. プラグインをインストールするコマンドを実行する
    5. 対話式ウィザードの指示に従って、必要なコンポーネントを選択する(公式は「必要なものだけ選ぶ」ことを推奨しています。私は「どうせなら全部」を選んで現在に至ります)

    Node.js の確認だけは先にしておいてください。これを後回しにすると「なぜか動かない」から始まる探索タイムが発動します。私の場合は40分でした。返してほしい。


    私が使ったコマンド

    # ステップ1: マーケットプレイスにリポジトリを追加する
    /plugin marketplace add affaan-m/everything-claude-code
    # ステップ2: プラグインをインストールする
    /plugin install everything-claude-code
    

    コマンドを打つだけで対話式ウィザードが起動して、必要なコンポーネントを選びながらセットアップを進めていく形式です。ソクラテスが2400年前にやっていた問答法と構造はほぼ同じで、ただしソクラテスと違って答えを間違えても怒られません——そこは安心していいです。

    公式は「必要なものだけ選ぶ」ことを明言しています。「全部」を選ぶと大量のインストールが始まって「本当にこんなに要る……?」と不安になります。不安は正しい。私はそれを知らずに全部選んで今に至ります(知識は必ず事後にやってくる)。

    💡 ポイント: rules/ フォルダは「フォルダごと」コピーするのが正解です。中のファイルだけを取り出すとファイル間の相対パスが壊れます。「なぜかルールが効かない」で30分溶けます——これは経験談です。


    何を選べばいいのか問題

    ウィザードに「何が欲しいですか?」と聞かれるわけですが、「欲しいものを選ぶ」という作業が一番難しいのが初心者です(私のことです)。参考までに仕分けをしておきます。

    必ず入れておくべきもの

    rules/common(言語を問わず全員に効く共通ルール)と、hooks(コード検証などを自動で走らせる仕組み)と、agents(コードレビュー・調査・計画立案などのエージェント群)です。「これがないとECCを入れた意味がない」セットです。

    興味があれば覗いてみるもの

    言語別ルール(rules/golangrules/typescriptrules/python など)です。自分が使う言語のものだけ入れればOK。

    「ぜんぶ入れとけば何かの役に立つだろう」という私の作戦は、ここに対して特に効果が薄かったです——JavaもRustも書かないので(書けない)。

    初心者はどうすればいい?

    公式は「必要なものだけ選ぶ」ことを推奨しています。選ぶ基準がわからないうちは正しい判断です。ただし、「何が欲しいかわからない」は「何も要らない」とは違います。

    私のように「とりあえず全部」という選択肢も実害はそれほどなく、「余計なものが入っているかもしれない」という軽い罪悪感だけが残ります(現在進行形)。

    後から外す方法

    ecc uninstall コマンドでアンインストールできます。コンポーネントを選び直したい場合は Claude Code 上で /configure-ecc を実行するか、不要なファイルを .agents/ フォルダから手動で削除するのがシンプルです。

    「後から外せる」とわかっていれば、最初の選択でそこまで悩まなくていいですよという話でもあります。


    やらかしたこと

    • hooks の二重登録: ECCは hooks/hooks.json に独自フックを置く構成になっています。なのに settings.json に手動で同じ hooks を追加すると、同じ処理が2回走ります。「自動でやってくれる機能を知らないまま手動でもやる」——これ、コンビニのセルフレジで店員さんのスキャンと自分のスキャンが被るやつと同じ構造だと思います(違う)。

    • rules はフォルダごとコピー: rules/commonrules/golang などは、中のファイルだけ取り出してはいけません。フォルダごと移動が必要です。理由は相対参照(=ファイルの場所を「今いる場所から数えた距離」で指定する方法)。「なんとなくわかった」と思ったら全然わかっていなかった、という現象が起きやすい概念ベスト5に入ります——同じ人いますよね? いますよね??

    • npm パッケージ名が違う: npm でインストールする場合のパッケージ名は ecc-universal です。プラグイン名の everything-claude-code ではありません。「同じものなのに名前が違う」ことに対して人類はずっと慣れられないと思います。私の場合は「npm の everything-claude-code が見つからない」で5分固まりました(経験値は積まれています)。


    使ってみての正直な感想

    ECCを入れてから、Claude Code が「全部ひとりでやってた人」から「チームを持ってる人」になった気がしています。コードレビューのたびに「レビューしてください、以下のコードで……」と毎回書かなくていいのは、思っていた以上に精神的に楽でした。ちりも積もれば山となる——そして山は返ってきません。

    「16万スターのリポジトリを3回タブで閉じた人間」からのアドバイスとしては、とりあえず入れてみてください。Node.js の確認さえ済ませれば、あとはコマンド2本で終わります。同じ3回を繰り返さなくていいのに繰り返したのは私だけで十分です——あなたには今日で終わらせてほしい。


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  • Computer Use ── 「え、PC操作まで代わりにやってくれるの」試してみた

    Computer Use ── 「え、PC操作まで代わりにやってくれるの」試してみた

    カテゴリ: Cowork特有 公開日: 2026-04-20

    このブログについて: 開発経験ゼロの私(セルシー)が Claude を毎日1つ試して記録する学習ブログ「zeroCC」です。


    先に言っておく

    Claudeに「今の画面を見て、そのボタンをクリックしておいて」と頼めるとは、去年の私には想像もできなかった。正直、思い上がりにもほどがある機能だと思っていた(失礼なことを言っている自覚はある)。

    でも、できる。しかも今のCoworkなら、普通の会話の延長でそれが実現してしまう。すごい話をしてますよ、これ。

    「え、これって最初からできたの?」と思うかもしれない。私もそう思った。実は、Windowsで使えるようになったのは2026年4月のことで、ほんとうに最近の話だ——つまり去年の私が知らなかったのは全く正当な理由があった。正当化したかっただけとも言う。


    結論マップ(ビフォー/アフター)

    現状(Before) 改善後(After)
    状況を言葉で説明しなければならない Claudeが画面を見て状況を把握できる
    全操作を自分でこなす クリック・入力をClaudeに任せられる場面が増える
    「ここをクリックして」が伝わるか不安 Claudeが座標を判断して直接操作できる

    これが本体——要するにどういうこと?

    「Computer Use」とは、ClaudeがPCの画面を見て、マウス操作・キーボード入力・スクリーンショット撮影などを代わりにやってくれる機能のことだ。

    「……え、それって人間がやることじゃないの?」という感想、わかります。私も全く同じこと思いました。

    CoworkでClaudeに「スクリーンショットを撮って」とお願いすると、内部的には mcp__computer-use__screenshot(=画面を撮影する仕組み)が動いて、今まさに映っている画面をキャプチャする。さらに、クリック(mcp__computer-use__left_click)や文字入力(mcp__computer-use__type)も使えば、Claudeが実際に画面上を操作することができる。なんか怖いですね(言いたかっただけです、ごめんなさい)。

    平たく言うと、「Claudeが画面を見て→どこを押すか判断して→代わりに押す」という流れだ。説明するのに1段落かかったのに、やってることを一言でまとめると「かわりにクリックする」だけなのが若干脱力する(でもすごい)。

    ただし、アプリの種類によって「触り方」に制限がある:

    • ブラウザ(Chrome, Edge など):画面を見ることはできるが、クリック・入力はできない(のぞき見だけOKな感じ)
    • ターミナルやVSCode:クリックはできるが、文字を打ち込むことはできない(半人前みたいな権限)
    • その他のアプリ(メモ帳など):制限なし、フルコントロール(やりたい放題)

    こうやって動かした——手順が思ったより少なくて拍子抜けした

    実際にCoworkでComputer Useを試す手順はこうだった:

    1. Coworkを開いて、Claudeに「スクリーンショットを撮って」と伝える
    2. Claudeが「このアプリにアクセスしていいですか?」と確認してくる(礼儀正しい)
    3. 「許可」を押すと、Claudeが画面をキャプチャして状況を把握してくれる
    4. 続けて「〇〇のボタンをクリックして」などと指示する

    これだけ。「え、設定とかインストールとか特になしで?」と私も思ったが、ほんとにこれだけだった。拍子抜け、というのが正直なところだ。

    ちなみにClaudeは「まずMCPや拡張機能が使えないか確認してから、Computer Useに移行する」という順番を守っている。偉い。SlackやGmailはMCPが使えるのでそちら優先、ウェブはChrome拡張経由、それ以外のデスクトップアプリだけComputer Useを出動、という段階制だ。「なんでもかんでも画面を覗いてるわけじゃない」のは、言われてみれば安心できる仕様で、ちゃんと考えられているなと思った(偉い、2回目)。


    試してみたプロンプト——こう書いたら動いた

    今開いているウィンドウのスクリーンショットを撮って、
    画面に何が表示されているか説明してください。

    💡 ポイント: 「今開いているウィンドウ」と具体的に指定すると、Claudeが迷わず目的の画面を確認しに行ってくれる。「開いてるやつ」では通じなかった(1回やらかした)。

    もう少し踏み込んだ例:

    メモ帳アプリを開いて、「今日のタスクリスト」というタイトルで
    新しいファイルを作成してください。

    これを試すと、Claudeがアプリへのアクセスを一つひとつ確認しながら進めてくれる。許可ボタンを押した瞬間に「あ、本当に動いてる……」という感覚があって、思わず声が出た。隣に誰かいたらちょっと恥ずかしかったと思う。

    「完全に理解しました」と言いたいところだが、正直まだ「すごい」という感想の方が大きい。動いたのでヨシ! とだけ言っておく。


    引っかかりやすいポイント——最初でつまずいた3つ

    • アプリごとに毎回許可が必要:Claudeが「このアプリにアクセスしていいですか?」と確認してくる。確認するまで使えるかどうかわからない——シュレーディンガーのアクセス権限、とでも言えばいいか。セキュリティ上の設計なので理屈はわかるのだが、最初の数回は「またか…」とはなる(すぐ慣れます)。

    • ブラウザ操作は別の仕組みが必要:ChromeやEdgeは画面の確認はできるが、クリックや入力はできない。「じゃあブラウザで代わりに操作してよ!」という気持ちになるのは当然だが、そのためには「Claude in Chrome」という別の拡張機能が必要になる。世の中そんなに甘くない(次の記事の伏線として置いておく)。

    • センシティブなアプリでは使わない方がいい:AnthropicもResearch Preview(試験運用中)と明記している機能なので、銀行アプリや個人情報を扱うサービスでの使用は現時点では推奨されていない。「なんでも任せよう!」という気持ちはいったん保留で。


    これが言いたかった

    冒頭で「去年の私には想像もできなかった話だ」と書いたが、Windowsへの対応が始まったのは本当についこの前(2026年4月)のことだ。だから去年の私が知らなかったのは正当な理由がある。2回目の正当化ですが、今度こそ本当です。

    まだResearch Previewなので完璧ではない。操作が遅いこともあるし、センシティブなアプリでは使えない制限もある。でも「自分でやらなくていい」という選択肢が増えた感覚は、思ったより大きかった。正直、「知らなかった3年間を返してほしい」くらいの気持ちになりかけた(Windows対応が始まったのは先月なので、3年はさすがに言いすぎた)。

    最初に「できるとは思っていなかった」と書いたのに、今は「次は何を任せられるんだろう」と前のめりになっている自分がいる。

    これ、困るやつですよね(期待の方向で、ですが)。


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    この記事について

    本記事はAI支援を経て作成しているため、内容に誤りが含まれる可能性があります。実行前に公式ドキュメントをご確認ください。
    情報は2026-04-20時点でのものです。Claudeの機能は頻繁に更新されるため、最新情報はAnthropic公式サイトをご参照ください。
    本記事の内容は筆者個人の学習過程であり、いかなる保証もするものではありません。