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  • Proと Claude Code ー SNSのスクショを一次情報で確かめてみた

    Proと Claude Code ー SNSのスクショを一次情報で確かめてみた

    カテゴリ: 学習・Tips 公開日: 2026-04-22

    このブログについて: 開発経験ゼロの私(セルシー)が Claude を毎日1つ試して記録する学習ブログ「zeroCC」。


    タイムラインで見かけた一枚のスクショ

    昨日、Xをぼーっと眺めていたら、「新規で Pro に入っても Claude Code は使えないらしい」という投稿と、Anthropic 公式の価格ページらしきスクリーンショットが流れてきた。Claude Code の欄に ×印 が並んでいる画像つきで、リポストもそこそこ伸びていた。

    開発経験ゼロの私にとって、Claude Code は「いつかちゃんと触りたいやつ」リストの上位にいる機能だ。もしそれが Pro で使えなくなるとしたら、このブログの読者にも影響が大きい話になる。

    ただ、私はまだ Claude 歴6日のド初心者で、SNS のスクショ一枚を根拠にブログに書くほど自分の読解力を信じていない。というわけで、一次情報にあたってみることにした。


    結論マップ(噂/一次情報)

    SNSで見えていたもの 一次情報で確認できたこと
    「新規 Pro で Claude Code が使えなくなる」 公式ページでは現在も Pro に Claude Code が含まれると明記
    価格ページの Claude Code 欄に × 印のスクショ 2026-04-21 に一時的な表示の揺れがあったあと、ページは元に戻されている
    既存ユーザーにも影響が出る読み方 Anthropic の中の人が「既存ユーザーには影響なし」と明言

    実際は何が起きていたのか

    自分で公式ページを開いてみて、ざっくり3点にまとまった。ここからは全部、一次情報で裏が取れている話だけ書く。

    ひとつめ。今日時点(2026-04-22)の Anthropic 公式の料金ページPro プランのページ には、Pro プランの機能一覧のなかに「Includes Claude Code」と書かれている。Claude Code のセットアップを解説している 公式ドキュメント にも、「Claude Code requires a Pro, Max, Team, Enterprise, or Console account.」とある。つまり Pro は、Claude Code を使える前提のプランとして案内されている。

    ふたつめ。2026-04-21 の夕方ごろ、その Pro の機能一覧から「Claude Code」の表記が一時的に消えていた時間帯があった。スクショで出回っていたのはおそらくこの瞬間の画像だ。表記は数時間のうちに元に戻されている。

    みっつめ。Anthropic の Head of Growth、Amol Avasare 氏が X で公式に説明している。要点だけ訳して引用すると、「新規のプロシューマー向け登録のうち約2%に対する小規模テストを実施中で、既存の Pro・Max 加入者には影響しない」。裏返すと、新規で Pro に入った人のうち 98% は今までどおり Claude Code を使えるということになる。


    まず、既存の Pro ユーザーは心配しなくていい

    この記事にたどりついた人の多くは、「自分の契約、巻き込まれてるのでは」と不安になって検索してきた方だと思う。細かい話に入る前に、いちばん伝えたい結論から書く。

    既存の Pro・Max 加入者は、今回の件では影響を受けない。

    これは私の推測ではなく、Anthropic の Head of Growth である Amol Avasare 氏本人が X で明言している こと。さらに同じ投稿で、「将来的に料金体系が変わる場合も、既存ユーザーには事前に告知する」 とも書かれている。ある朝ログインしたら Claude Code のタブがごっそり消えていた、という種類の事件には少なくとも今回はならない、ということだ。

    ただし、ここは太字で釘を刺しておきたい。この「影響を受けない」はあくまで現時点の方針であって、恒久的な保証ではない。 今回走っているのは A/B テストなので、結果次第では将来、既存ユーザーにも何らかの形で影響が及ぶ可能性は当然ある。「事前に告知する」のほうも、あくまで Anthropic 側の現在のスタンスであって、仕組みとして約束されているわけではない。この方針が続く保証はない、というところは頭の隅に置いておきたい。

    だから、今日時点で契約をいじる必要はない。解約も、上位プランへの慌てた乗り換えも、今日時点では早すぎる。ただし「ずっと安泰」という話でもないので、Anthropic 側の続報にちゃんと気付ける程度には公式発信をフォローしておく——くらいの警戒は残したまま、普段どおり使っておくのがちょうどいい塩梅だと思う。


    それはそれとして、「やり方」にはひっかかる

    ここからは初心者の分際で意見を挟むパートなので、お手柔らかに願いたい(先に謝っておく)。

    今回 Anthropic は、Pricing ページとサポートドキュメントの両方で、Pro から Claude Code の表記を一気に外した状態のまま表示していた時間帯があった。公式ページの表記変更はそれ自体がひとつのプレスリリースに近い重みがあって、見た人が「正式な方針変更」と受け取るのは自然な流れだ。にもかかわらず、事前のアナウンスは見当たらず、SNS が騒ぎ始めてから「これは2%対象の小規模テストです」と補足が入る順番だった。あとから小規模テストと言い始めるあたりやり方がセコい。 表示を変えた瞬間から、既存ユーザーが不安になり、新規契約を止めて様子見する人が出てくる時間が確実に発生していたはずで、そのコストは誰が払うんだろうと少し思う。

    もうひとつ、今回 X で話題が大きくなった構造のほうも、冷静に見ておきたい。スクショ一枚は、撮影時刻も、その後にページが元に戻ったことも、映らない。「今の公式の姿」ではなく「ある瞬間の切り抜き」なのに、リポストで広がるあいだに時間軸の情報はどんどん落ちていく。バズの燃料として相性が良すぎるぶん、正確性は置き去りにされやすい。ただこれは投稿者個人の性質というより、公式側の事前アナウンスがあれば起きなかった類の騒ぎだと思う。投稿者の振る舞いを責めるより、発信設計の問題として見たほうが次につながるというのが、今回の私の立場だ。


    自分で確かめたい人向けのチェック手順

    プラン情報や価格は頻繁に変わるので、「記事の日付」と「自分が読んだ日」がズレている可能性を前提に、直接開いて見るのがいちばん早い。私がやった手順を残しておく。

    1. claude.com/pricing を開き、Pro の機能一覧に「Claude Code」があるか確認
    2. claude.com/pricing/pro も念のため開いて同じ文言があるか確認
    3. support.claude.com の Pro プラン解説 を開いて、Claude Code の項目が記載されているか確認
    4. code.claude.com/docs/en/setup の Authenticate の項を見て、対応プラン一覧に Pro が含まれているか確認
    5. 可能なら、Anthropic の公式発信(ブログや中の人の X)に更新情報が出ていないか検索

    ちなみに、普段こういう頼み方で Claude Code を動かしている

    今回は「公式ページを見る」寄りの話ばかりになってしまったので、バランスとして普段生産的に使っている頼み方も3つだけ残しておく。入力するファイル返してほしい成果物の形をはっきり書くと、開発経験ゼロの私でも Claude Code はちゃんと応えてくれる、という手触りだけ共有しておきたい。

    散らかった Markdown メモを棚卸しする

    C:\Users\(私)\Documents\memo フォルダ配下の .md を全部読んでほしい。
    タイトル行(# で始まる1行目)が抜けているファイルを洗い出す。
    抜けている場合は、本文冒頭の1段落からタイトル案を1つ提案する。
    結果は「ファイル名 → 提案タイトル」の表形式で返す。
    

    💡 下書きが散らかりがちなときに使う。タイトル未設定のメモが一覧で可視化されて、そのまま一括で直せる状態になるのがありがたい。

    バッチファイルを書いてもらう

    毎朝やっている「特定フォルダのバックアップ」を .bat にしたい。
    C:\Users\(私)\Documents\work を、同じ階層の backup\YYYY-MM-DD\ に
    コピーするスクリプトを書いてほしい。
    30日より古い backup サブフォルダは自動で削除する仕様。
    コメントは日本語、Windows の CMD で動くこと。
    

    💡 仕事で「毎日同じ操作を繰り返している」部分をバッチ化したいときの定番。架空のフォルダ名でもそのまま動く形で返してくれる。

    既存スクリプトのコードレビュー

    scripts/daily_report.gs を読んでほしい。以下3観点でレビューする。
    - 例外処理が抜けている箇所
    - 外に漏れたら困る値(トークン・URL等)のベタ書き
    - 変数名・関数名の読みづらさ
    指摘は番号つきで、修正案はそのあとに別枠でまとめて書く。
    

    💡 自分で書いたコードを他人の目で読んでもらう感覚に一番近い。非エンジニアの自分が一番恩恵を感じた頼み方で、心理的にも頼みやすい。


    今回つまずいたところ

    • スクショの時刻が書かれていない投稿を鵜呑みにしそうになった: 投稿文に「さっき」「たった今」と書いてあっても、本当にさっきかは画像からはわからない。自分で今のページを開くほうが早い。
    • 「公式に見える画像」=「最新の公式」ではない: 今回のように、一時的な表示変更の瞬間を切り取られていることもある。疑うのは投稿者ではなく、「画像が示している時間軸」のほうだと今回気づいた。
    • 報道記事だけで完結させない: The Register などの報道は経緯の把握には便利だったが、「Pro で使えるかどうか」の答え自体は公式ページを自分で開いて確認した。報道は背景、公式は結論、と分けるのがよさそう。

    新規で Pro を検討している人向けの注意点

    大多数の新規加入者はそのまま Claude Code を使える。ただし 約2%の A/B テスト対象になる可能性だけは頭の隅に置いておくといい。もし契約直後に「自分は Claude Code が使えない側だった」と気づいた場合は、サポートに問い合わせるのが早道。無言で解約する前に、まずは公式アカウントの発信をフォローして最新状況を確認するくらいで十分だと思う。


    「罪を憎んで人を憎まず」という諺は、「人格」を嫌うのではなく「言動」の更生を目指せという意味だ。そういう意味では、私は Claude もとい Anthropic を「お気に入り」だが、今回の言動については「憎いほど」なので、是非とも更生してほしいところだ。


    関連リンク(一次情報)


    この記事について

    本記事はAI支援を経て作成しているため、内容に誤りが含まれる可能性があります。実行前に公式ドキュメントをご確認ください。 情報は2026-04-22時点でのものです。Claudeの機能は頻繁に更新されるため、最新情報はAnthropic公式サイトをご参照ください。 本記事の内容は筆者個人の学習過程であり、いかなる保証もするものではありません。

  • モデルの種類 ー Opus・Sonnet・Haiku、3つもある理由が今日わかった

    モデルの種類 ー Opus・Sonnet・Haiku、3つもある理由が今日わかった

    カテゴリ: 学習・Tips 公開日: 2026-04-20

    このブログについて: 開発経験ゼロの私(セルシー)が Claude を毎日1つ試して記録する学習ブログ「zeroCC」です。


    あれ、これだったのか

    「Opus・Sonnet・Haiku……何それ、全部 Claude じゃないの?」

    最初に聞いたとき正直そう思いました。「ひとつのAIに3種類もいる」ということの意味が、しばらく理解できなかった。でも使い始めたら、「あ、これは車でいうと排気量が違う感じか」と腑に落ちた。今日はその「腑に落ちたポイント」をそのまま書きます。


    結論マップ(ビフォー/アフター)

    改善前(Before) 改善後(After)
    Opus・Sonnet・Haiku の違いが謎 「速さ重視か、賢さ重視か」で選べるようになった
    とりあえず一番上(Opus)を選んでいた タスクに合わせて自動切り替えができる
    モデルの切り替え方がわからなかった チャット画面の1ステップで変えられると知った

    何の役に立つのか

    Claudeのモデルは現在3種類あります。それぞれ「得意なこと・速さ・コスト」が違います。

    3モデルの比較表

    項目 Opus 4.7 Sonnet 4.6 Haiku 4.5
    ひとことで言うと 最高の賢さ 速さと賢さのバランス型 圧倒的な速さ
    向いているタスク 複雑な推論・長文分析・コード生成 日常の質問・要約・翻訳・普通の作業 短い質問・リアルタイム会話・繰り返し作業
    応答速度 普通(じっくり考える) 速い 最速
    コンテキストウィンドウ 100万トークン(約55万語分) 100万トークン(約75万語分) 20万トークン(約15万語分)
    API料金(入力) $5/100万トークン $3/100万トークン $1/100万トークン
    知識の新しさ 2026年1月まで 2025年8月まで 2025年2月まで

    補足:「コンテキストウィンドウ」とは、Claudeが一度の会話で読み込める情報量のこと(「トークン」=テキストの最小単位で、日本語1文字 ≈ 1〜2トークン程度)。数字が大きいほど、長い文章やファイルをそのまま渡せます。「本を丸ごと読み込ませたい」という場合はここが重要——なのですが、普通のチャットでは気にしなくて大丈夫です(本1冊を毎日渡す人は多くない)。


    1モデルずつ、もう少し詳しく

    Opus 4.7 — 「頭のいい先輩」

    「Anthropicが出せる中で一番賢いモデルを使いたい」という場面向け。

    複雑な推論・コーディング・長文の分析・細かい指示への対応——こういった「一発で正確に仕上げてほしい」ときの選択肢です。応答は「速い」というより「丁寧」という感覚。考えてる感がある。「え、そんなに時間かかるの」と思ったことが2〜3回ありましたが、出てきた答えがちゃんとしていたのでまあよしとしています。

    API(開発者向け)での料金は入力 $5/100万トークン・出力 $25/100万トークン。チャットプランのユーザーには直接の料金換算はありませんが、「使用量が多い=Opusを使いすぎた」ということはあります。


    Sonnet 4.6 — 「頼れる同僚」

    「ほとんどの場面でこれを選べば間違いない」のがSonnet。

    速さもあって頭もいい。一番使いやすいポジション。「熱すぎず冷たすぎず、ちょうどいい」——イギリスの童話でゴルディロックスという少女が3匹のくまのおかゆを試して「これがちょうどいい」と言ったように、Sonnetはそういうポジションです。知らない人には「なんか例えが出てきた」で読み飛ばしてもらってOKです。

    Coworkでのデフォルトモデルも現在Sonnet 4.6です(このブログも全部これで書いています)。API料金は入力 $3/100万トークン・出力 $15/100万トークン。


    Haiku 4.5 — 「速攻で返すバイト君」

    「とにかく速く答えてほしい・シンプルな質問を大量にこなしたい」という場面向け。

    「今日の天気は?」「この単語の意味は?」「このメールの要点を3行で」——こういうシンプルなタスクで真価を発揮します。API料金は入力 $1/100万トークン・出力 $5/100万トークン。圧倒的に安い。

    ただし、コンテキストウィンドウがOpus・Sonnetの 1/5(20万トークン)なので、長〜い文書を渡すのには向かない。「あれ、なんか途中で読めてない?」となったらHaikuを使っている可能性が高いです(経験談)。


    3つをどう使い分けるか

    迷ったら以下を参考にしてください。

    こんな場面 おすすめ
    複雑なコードを書かせたい・長い文書を深く分析したい Opus 4.7
    普通に質問・要約・翻訳・記事執筆 Sonnet 4.6
    短い質問・素早く返してほしい・API呼び出しがたくさんある Haiku 4.5
    とりあえずどれを選べばいいか迷っている Sonnet 4.6

    「どれを選べばいいかわからない」→ Sonnet、で9割は解決します。Opusはピンポイントで「これはちゃんと考えさせたい」ときに切り替える、というスタイルが一番効率的だと思っています。


    チャット画面でのモデル切り替え方

    claude.aiの画面では、チャット入力欄の上(またはモデル名が表示されている箇所)をクリックするとモデルを切り替えられます。

    切り替え方:

    1. claude.ai を開く
    2. チャット画面の上部にあるモデル名(例:「Claude Sonnet 4.6」)をクリック
    3. ドロップダウンから使いたいモデルを選ぶ
    4. そのまま会話を続ける(切り替えは即反映)

    「え、こんな簡単に変えられたの」——と思ったあなた、私もそうでした。最初の1週間、ずっとデフォルトのままで使っていた(もったいなかった)。


    こう書いたら動いた

    モデルをOpus 4.7に切り替えて試した質問例です。

    このPythonコードを読んで、以下を教えてください:
    1. このコードが何をしているか(初心者向けに説明)
    2. 処理速度を改善できる部分はあるか
    3. エラーが起きやすい部分と、その対策
    
    [コードをここに貼り付ける]
    

    💡 ポイント: Opusに「初心者向けに説明」+「改善案」+「エラー対策」を同時に頼むのは、Opusの複合推論能力を活かすのに向いています。Haiku に同じことを頼むと、回答が表面的になることがあります。


    引っかかりやすいポイント

    • 「Opusが一番賢いから常にOpusを使うべき」は違う: タスクに見合ったモデルを使うのが正解。単純な質問にOpusを使うのは、宅配便を頼むのに飛行機をチャーターするような話です(多少大げさですが)。

    • 「API料金=チャットの料金」と思っていた: 表にある $5・$3・$1 はAPI(開発者が直接呼び出す用)の料金。Free・Pro・Max・TeamなどのチャットプランユーザーはAPIを直接使っているわけではないので、この数字が直接請求されるわけではありません。「使用量の消費の速さ」としてイメージするとよい。

    • 「Haiku 4.5 のコンテキストウィンドウは20万トークン」: Opus・Sonnetの1/5です。長い文書(本1冊分など)を渡す作業にHaikuを選ぶと「コンテキスト超えた」エラーが出ることがあります。

    • 「知識の新しさがモデルによって違う」: Opus 4.7 は2026年1月まで、Sonnet 4.6 は2025年8月まで、Haiku 4.5 は2025年2月まで。「最新ニュースを聞きたい」ときはWeb検索機能と組み合わせて使うのが前提です。


    これが言いたかった

    日常の作業はSonnet、難しいことはOpus、とにかく速くはHaiku。これが基本の使い分けです。

    最初から「全部Opus」でも「全部Haiku」でも動きます。でも使いながら「あ、ここはもっと賢さが必要だ」「ここは速さだけでいい」という感覚がついてくる。そうなったら自然にモデルを切り替えるようになります。

    「そのうちわかるから、まずSonnetで全部試す」——これが正直一番おすすめのスタートです。私もそうしました。いまだにSonnetが一番よく使っています(気づいたらそうなっていた)。


    関連リンク


    この記事について

    本記事はAI支援を経て作成しているため、内容に誤りが含まれる可能性があります。実行前に公式ドキュメントをご確認ください。 情報は2026-04-20時点でのものです。Claudeの機能は頻繁に更新されるため、最新情報はAnthropic公式サイトをご参照ください。 本記事の内容は筆者個人の学習過程であり、いかなる保証もするものではありません。

  • アンチグラビティ vs Cowork ー 「AIツール多すぎ問題」、整理したら見えてきたもの

    アンチグラビティ vs Cowork ー 「AIツール多すぎ問題」、整理したら見えてきたもの

    カテゴリ: 学習・Tips 公開日: 2026-04-20

    このブログについて: 開発経験ゼロの私(セルシー)が Claude を毎日1つ試して記録する学習ブログ「zeroCC」です。


    先に言っておく

    「アンチグラビティって何?」「CoworkってClaude Codeとどう違うの?」——最近こういう質問を自分の中でグルグルさせていた。

    AIコーディングツールが乱立しているのはわかる。でも名前が増えすぎて、どれがどのポジションなのかわからなくなってきた(Cursor、Claude Code、Devin、Antigravity……ニュートンが見たら泣くラインナップだと思う)。

    今回は「アンチグラビティ(Google Antigravity)」と「Cowork(Claude Cowork)」を並べて整理してみる。結論から言うと、対象ユーザーがまったく違うので、どちらが優れているというより「どっちが自分向きか」の話になる。


    結論マップ(比較表)

    比較項目 Google Antigravity Claude Cowork
    提供元 Google Anthropic
    ベースモデル Gemini 3.1 Pro / Flash Claude Sonnet / Opus
    主なユーザー エンジニア・開発者 非エンジニア・知識労働者
    インターフェース VS Code ベースのIDE デスクトップアプリ
    価格 個人は無料(パブリックプレビュー) Claudeの有料プランに含む
    コンテキストウィンドウ 200万トークン プランによる
    Claude Code連携 プロキシ経由で利用可能 Claude Codeがベース

    要するに何ができるか

    Google Antigravity とは

    Antigravity は Google が2025年11月に Gemini 3 と同時発表したエージェント型IDE(統合開発環境)。VS Code をベースに作られていて、AI が自律的にコードを書き・テストし・デプロイまで進めてくれる仕組みになっている。

    IDEというのはコードを書くための専用アプリのことで、Antigravity はそこに AI エージェントを組み込んだもの——要するに「AIが自分でコードを書いて動かしてくれるプログラマー向けツール」だ。説明しておいてなんだが、「それって私には関係ないのでは?」という感想が湧いてくる。まあ後半で復活するのでもう少し付き合ってほしい。

    特徴的なのは Manager Surface(マネージャー画面) という機能。複数のエージェントを同時に走らせて別々の作業を並行処理できる。「え、AIをAIが管理するの?」という感じで、もう私の出る幕がどこにあるのか正直よくわからなくなってきた。

    さらに .gemini/antigravity/brain/ というフォルダに学習内容を蓄積する「記憶システム」まである。AIが経験を積んで賢くなっていく……読んでいて「これ、AIの方が先に成長するやつじゃないか」と少しソワソワした。

    コンテキストウィンドウは200万トークン(2M tokens)で、大きなコードベース全体を一度に読み込んで理解できる。200万トークンがどれくらいかというと、文庫本にして約15〜20冊分のテキストが一度に読み込める量だ。個人利用は現在パブリックプレビューで無料

    Claude Cowork とは

    Cowork は Anthropic が2026年1月にリリースしたデスクトップ専用の Claude 拡張機能。2026年4月に正式公開(GA)になったばかりの比較的新しいツールで、「あれ、こんな機能あったっけ」と思っている人もいるかもしれない。私もつい最近まで知らなかった(こちらも正直に言っておく)。

    Cowork が大きく違うのは、エンジニアじゃない人向けに設計されている点。資料作成、ファイル整理、リサーチ、メール処理——そういった「知識労働者の日常業務」を Claude が代わりにやってくれる。「AIにコードじゃなく仕事をさせる」という発想で、これは私にも関係ある話だ。

    コンピューター操作まで丸投げできる「コンピューターユース」機能があって、Claude がマウスをクリックしてアプリを開いて作業を進める……という動きが実際にできる。「え、画面を見ながら操作するの?」と思うかもしれないが、そう、そういうことだ。見ていて少し不思議な気持ちになる。

    スケジュールタスク機能を使えば、毎朝決まった時間に自動で仕事を進めることも可能。つまり「私が寝ている間にClaudeが仕事してる」状態を作れる(倫理的かどうかは一旦置いておく)。


    私が気になったポイント

    アンチグラビティで Claude Code が使える

    これを知ったとき「え、競合のツールで競合のツールが動くの?」と思った。AIツール業界、意外とおおらかだ。

    antigravity-claude-proxy というオープンソースプロジェクトを使うと、Antigravity のトークン(無料)を経由して Claude のモデルを Claude Code で使えるようになる。つまり「Anthropicの課金なしで Claude Code を走らせる」ことが可能になる。

    ざっくりした流れはこうだ:

    1. Antigravity IDE にログイン(Google アカウント)
    2. antigravity-claude-proxy start でプロキシサーバーを起動(ポート 8080)
    3. Claude Code の認証をリセットして、プロキシ経由で接続するよう設定する
    4. あとは普通に Claude Code として使える

    ……うん、手順だけ読むと「これエンジニアじゃないと無理では」というオーラを正直感じる。でも「無料で Claude Code を試したい」という需要には確実に刺さる話だ。私は試せる自信が4割くらいしかないが、情報として知っておいて損はない(残り6割は「諦める」で補完する)。


    こう書いたら動いた

    アンチグラビティ × Claude Code プロキシの設定例(settings.json の変更部分):

    {
      "apiBaseUrl": "http://localhost:8080",
      "apiKey": "antigravity-proxy-key"
    }
    

    💡 ポイント: apiBaseUrl を Antigravity プロキシのローカルアドレスに向けるだけで、Claude Code が Antigravity 経由のモデルに切り替わる。

    Cowork 側でのタスク指示例:

    フォルダ「議事録_2026」の中にあるMarkdownファイルをすべて読み込んで、
    「決定事項」「保留事項」「次回アクション」の3列で一覧表をExcelに出力して。
    

    💡 ポイント: Cowork は「自然言語で結果を頼む」スタイル。ファイルの読み書きからExcel出力まで一気通貫で処理できる。「どのフォルダ?」「どのファイル形式?」を省いた雑な頼み方でも意外と動いてくれる。


    引っかかりやすいポイント

    • Antigravity はエンジニア向け、Cowork は非エンジニア向け:ここを間違えると「使いにくい」と感じる原因になる。Antigravity でコードを書かずにファイル整理をしようとするのは、スーパーカーで渋滞の商店街を走るようなもの——速さが一切活かせない。

    • Cowork はウェブ版・スマホでは使えない:デスクトップアプリ(macOS か Windows)が必要。「ブラウザから Claude にアクセスするだけでいいや」と思っていると、Cowork の機能はまるごと使えない。私もデスクトップアプリを入れるまで Cowork の入口が見つからず少し迷ったので、「アプリが先」と覚えておくといい。

    • プロキシ経由の Claude Code はあくまで「非公式連携」:Antigravity の利用規約の変化や、プロキシの仕様変更でいつでも動かなくなる可能性がある。本番業務に使うのはリスクがあるので注意。「無料だからといって全力依存するのは危ない」という話は、人間関係にも通じるものがある気がする(話が逸れた)。


    今日のまとめ

    おすすめ対象
    Google Antigravity コードを書く人・複数エージェントを並行で動かしたい人・Gemini ベースで開発したい人
    Claude Cowork コードを書かない人・業務自動化をしたい人・ファイル整理や資料作成を Claude に任せたい人
    Antigravity × Claude Code 無料枠で Claude Code を試したい開発者・両方のツールをうまく組み合わせたい人

    私は非エンジニアなので、日常的に使うのは Cowork の方が合っている。でも「Antigravity でも Claude Code が動く」という話は純粋に面白かった。世界が広がる感じがした——まあ、「広がった世界を私が使いこなせるか」はまったくの別問題なんだけれど(現実逃避)。


    関連リンク


    この記事について

    本記事はAI支援を経て作成しているため、内容に誤りが含まれる可能性があります。実行前に公式ドキュメントをご確認ください。 情報は2026-04-20時点でのものです。Claudeの機能は頻繁に更新されるため、最新情報はAnthropic公式サイトをご参照ください。 本記事の内容は筆者個人の学習過程であり、いかなる保証もするものではありません。

  • Claude Design ー 知った瞬間、一昨日の2時間を返してほしくなった

    Claude Design ー 知った瞬間、一昨日の2時間を返してほしくなった

    カテゴリ: 学習・Tips 公開日: 2026-04-20

    このブログについて: 開発経験ゼロの私(セルシー)が Claude を毎日1つ試して記録する学習ブログ「zeroCC」です。


    先に言っておく

    デザイン、怖くないですか。私は怖い。

    Canvaを開くたびに「このフォントで合ってる?」「この余白、多すぎ? 少なすぎ?」と30分以上悩む側の人間です。プレゼン資料を作るとき、レイアウト調整に溶けていく時間の量、両手で数えたら足りないくらいある(そしてそれはデザインの腕前とは無関係だということにそろそろ気づいている)。

    そんな私の前に2026年4月17日、颯爽と登場したのが Claude Design。Anthropicが「これ、どうぞ」と差し出してきた、プロンプトを入力するだけでデザインが出てくるやつです。

    「これ知ってたら昨日の2時間が返ってきた」案件です。もう返ってきませんが(合掌)。

    ちなみに結論だけ先に言うと、現時点で私が試した限りでは、プレゼン・資料・ワンページャーには強い。ゲーム素材・イラスト・映像には向いていない。この一文を最初に読んでいたら、私の試行錯誤の時間もいくらか返ってきたと思います——本当に。


    結論マップ(ビフォー/アフター)

    改善前(Before) 改善後(After)
    Canvaを開いて途方に暮れる プロンプトを入力するだけで第一案が出る
    フォント・色・余白の調整に1時間 「もう少し余白を増やして」と言うだけ
    デザインの知識がないと怖くて触れない 知識ゼロでも動く(それが私の活路)

    要するに何ができるか

    Claude Designは、テキスト・画像・ドキュメントを入力すると、デザイン・プロトタイプ・スライド・ワンページャーなどを作ってくれるAIツールです。

    Anthropicが「Anthropic Labs」ブランドで出したリサーチプレビュー版で、Claude Pro・Max・Team・Enterpriseのサブスクライバーが対象です(無料プランの方はもう少し待ちましょう——私はMax 1プランなので今回は先に行かせてもらいます)。

    エンジンは Claude Opus 4.7(=Anthropicが同タイミングで発表した最新のビジョンモデル)。「Claude Opus 4.7という本質の上に、Claude Designというインターフェースが乗っている」構造です——本質と表象の関係、とでも言いましょうか。少し哲学めいてきたので先に進みます。

    完成したら、PDF・PPTX・Canva・ZIP・スタンドアロンHTMLのいずれかでエクスポートできます。さらに、エンジニアがいる環境ならClaude Codeにそのままハンドオフ(引き渡し)もできます。

    「Canvaに送れる」と書いておいてなんですが、「Canvaのかわりになれるツール」がCanvaに送れるの、ちょっとシュールな関係ですよね(業界の仲良し案件)。


    画面の構造から理解する

    Claude Designは「普通のClaude画面」とは別物なので、まずURLから別です(claude.ai/design)。この入り口だけ最初に覚えておくと5分の迷子が防げます——私は5分迷いました(完全に自業自得)。

    Step 1: プロジェクトを作る

    ログインして claude.ai/design を開くと、プロジェクト一覧またはそのまま作業画面が表示されます。「New project」をクリックすると、まずこの2択を迫られます:

    • Wireframe(ワイヤーフレーム): 色もフォントも最小限で、「レイアウトと構成だけ確認したい」とき用。「まずどこに何を置くか」の設計図です
    • High Fidelity(ハイフィデリティ): 色・フォント・質感まで含んだ本格的なデザイン。「そのまま使える完成物に近いものを作りたい」とき用

    どちらかを選んでプロジェクト名を入力し、「Create」を押すと次の画面に進みます。


    Step 2: コンテキスト(参考資料)を渡す(任意)

    チャット欄には最初から4つのボタンが並んでいます:

    • Design System: デザインシステムを設定・読み込む(後述)
    • Add screenshot: スクリーンショットや画像を追加する
    • Attach codebase: コードベースを添付する
    • Drag in a Figma file: Figmaファイルを直接ドロップする

    さらにチャット欄の下部に「DROP FILES HERE」エリアがあり、画像・ドキュメント・Figmaリンク・フォルダをまとめてドロップできます。

    💡 「Design System」ボタンから「Set up your design system」ページに入れます(後のセクションで詳しく説明します)。

    もちろん何も渡さずにプロンプトだけで始めることもできます。「素材ゼロから気軽に試す」でも十分動きます。


    Step 2.5: デザインモードを選ぶ

    チャット入力欄の左下に2つのモード切り替えがあります:

    • Hi-fi design: 色・フォント・質感まで含んだ本格的なデザイン(通常はこちら)
    • Interactive prototype: クリックなどのインタラクションが動くプロトタイプ

    これは後から変更もできます。「まず形を見たい」なら Hi-fi design で始めるのが無難です。


    Step 3: プロンプトを入力する → 右に現れる

    チャット欄にやりたいことを書いて送ると、右のキャンバスにデザインがリアルタイムで生成されます

    最初の一手はざっくりでOKです。「週次レポートのワンページャー、青系で」くらいの粒度でも形は出てきます。「プロンプトが短すぎると薄いのが出てくる」問題は実際あるので、後の「詰まったポイント」欄で対策を書きます。


    Step 4: 修正する(3通りの方法)

    最初の出力がそのまま使えることはまずないと思っておくと気が楽です。修正は3通りの方法を組み合わせます:

    ① チャットで大きく変える

    左のチャット欄にそのまま指示します。「全体的にもう少し明るいトーンに」「ヘッダーのレイアウトを変えて」のような構造的・全体的な変更はここが向いています。

    全体的に余白を増やして、もう少し「読みやすい」感じにしてほしい。
    あとフォントサイズ、見出しと本文の差を大きくして。
    

    ② インラインコメントでピンポイントに変える

    これが個人的に一番「わかった」感があった機能です。

    キャンバス上の要素を直接クリックすると、そこにコメント欄が出現します。「このボタンの色をブランドカラーに合わせて」「ここのテキスト、もう少し小さく」と書いてEnterを押すと、その要素だけ変わります。

    全体を巻き込まずに「ここだけ直したい」というときに威力を発揮します。「一箇所直したら全体が崩れた」というCanvaあるある体験を回避できます(私だけじゃないと信じています)。

    💡 メモ: インラインコメントが消えてしまう場合、コメント内容をチャットに貼り付けて送ると同じ効果が得られます。

    ③ スライダーで微調整する

    Claudeが特定のデザインを生成すると、キャンバス上に専用のスライダーが自動で作られることがあります。パディング(余白)・カラーの濃さ・フォントサイズなど、数値で動かせる要素を直感的に操作できます。

    「なんとなくここだけずらしたい」という感覚的な調整に向いています。スライダーが出る出ないはClaudeが判断するので、いつでも出るわけではありません——その辺のムラも含めてリサーチプレビューです。


    Step 5: エクスポートする

    右上の「Export」ボタンから書き出します。

    形式 使いどき
    PDF 印刷・共有用
    PPTX PowerPoint形式で持ち出したいとき
    Canva Canvaでさらに編集したいとき
    ZIP HTMLごとまとめてダウンロード
    スタンドアロンHTML そのままブラウザで動くページとして
    Claude Codeにハンドオフ エンジニアに実装を引き渡すとき

    デザインシステムを設定する(最初の1回だけ・任意)

    「デザインシステム」って言葉、なんか難しそうに聞こえますよね。私も最初「別に個人で使うしいいか」と読み飛ばしかけました。

    でも要するに「あなたのブランドを覚えさせる設定画面」です。ここに情報を入れておくと、以降のすべてのプロジェクトで自動的に会社のブランドカラー・フォント・スタイルが適用されます。「うちのブランドカラーって何色でしたっけ」事件が永遠に起きなくなります(起きてたのは私だけかもしれませんが)。

    チャット欄の「Design System」ボタンをクリックすると、「Set up your design system」というページが開きます。


    各フィールドの説明

    Company name and blurb(会社名とひとこと説明)

    最上部にあるテキスト入力欄です。

    「会社名:何をしている会社か」をひとこと書きます。Claudeはこれをもとに、デザインのトーンや用途を判断します。

    例の入力テキスト(画面上の例示):
    Mission Impastabowl: fast-casual pasta restaurant
    with in-store touchscreen kiosk, mobile app and website
    

    個人ブログなら「セルシー: 非エンジニアによるClaudeの学習ブログ、読みやすいカジュアルなデザイン」くらいの感じで書けばOKです。


    その下の 「Provide examples of your design system and products」 というセクションは全部任意(all optional)です。1つだけ入れても、全部入れても、何も入れなくても先に進めます。入れれば入れるほど精度が上がる、という仕組みです。

    Link code on GitHub

    GitHubのリポジトリURL(https://github.com/owner/repo の形式)を貼り付けて「Add」を押します。

    ReactなどのUIコンポーネントライブラリを持っているチームが使う項目です。「そもそもGitHubって何?」という場合は、ここは完全にスキップして問題ありません——私もスキップしました(きっぱり)。

    Link code from your computer

    フォルダをドラッグ&ドロップするか「browse」からフォルダを選択します。

    注記に「This doesn’t upload the whole codebase; Claude will copy selected files.」とあります。大きなプロジェクトの場合は「frontend-focused subfolder(フロントエンド関連のサブフォルダ)を渡すことを推奨」との説明があります。コードがないなら飛ばして大丈夫です。

    Upload a .fig file

    Figmaのデザインファイル(.fig形式)をドロップまたはブラウズでアップロードします。

    ここで重要なのは「Parsed locally in your browser — never uploaded.(ブラウザ内でローカル処理され、Anthropicのサーバーにはアップロードされない)」という記載。Figmaのデータをクラウドに渡したくない場合でも使えます。.figファイルの取り出し方は画面内のリンクで案内されています。

    Add fonts, logos and assets

    ロゴ画像・フォントファイル・ブランドアセットをドラッグ&ドロップまたはブラウズで追加します。

    「うちのロゴPNGとブランドカラーのPDF1枚」でも十分です。Claudeはここから色・フォント・スタイルを読み取り、デザインシステムを自動生成します。

    Any other notes?(その他メモ)

    自由記述欄です。フォームでは伝えきれない補足を書く場所。

    例の入力テキスト(画面上の例示):
    We use a warm, earthy color palette with rounded corners.
    Our brand voice is playful but professional...
    

    「角を丸くしたい」「暖色系で統一したい」「フォーマルすぎず、くだけすぎず」のような言葉でしか伝えられないニュアンスはここに書きます。


    すべて入力したら右上の「Continue to generation →」を押すと、Claudeがデザインシステムを生成して以降のプロジェクトに自動適用します。


    実際に打ったプロンプト

    以下のワンページャーを作ってください:
    
    テーマ:「週次レポートのポイントまとめ」
    対象:上司への共有用(IT知識なし)
    構成:
      - タイトルと1〜2行の概要
      - 今週のトピック3つ(アイコン付き箇条書き)
      - 来週の予定(シンプルなリスト)
      - 問い合わせ先
    
    カラー:落ち着いた青系
    フォント:読みやすいもの、1種類で統一
    

    💡 ポイント: 「対象」「構成」「カラーイメージ」の3つを最初から伝えると修正回数がぐっと減ります。最初から全部言う、これがコツです(人間相手でも同じでは……と思いますが、それはまた別の話)。


    最初で詰まった3つ

    • 「どこで使えるの?」問題: 入り口は claude.ai/design です。Claudeの通常チャット画面とは別のURLになっているので、チャット画面をいくら探しても見つかりません。私は見つかりませんでした(5分)。

    • 「プロンプトが短すぎると薄いのが出てくる」問題: 「プレゼン作って」だけ入力すると、当然ながら非常にシンプルなものが出てきます。「対象は誰か」「何を伝えたいか」「トーンは?」の3点をある程度伝えてから頼むと、やり直しが減ります。ここだけは少し丁寧に書く価値があります。

    • 「Enterpriseの場合は管理者設定が必要」問題: Enterpriseプランは、デフォルトでClaude Designが無効になっていることがあります。Organization settings → Capabilities から管理者に有効化してもらう必要があります。私はEnterpriseではないので直接は体験していないのですが、ドキュメントを読んでいて「これは絶対ひっかかる人いるな」と思ったので念のためメモしておきます。


    で、結局どうなの

    Claude Designは「デザイン作業を完全に置き換える魔法」ではなく、「とりあえず形にする」ための強力な道具です。

    実際に試してわかったのは、「何を作るか」によって向き・不向きがかなりはっきりしているということ。

    プレゼンスライド・ワンページャー・レポート資料・ランディングページといった「文字と構造が中心のデザイン」は本当によく仕上がります。「これで作ったの?」というクオリティが、プロンプト数回で出てきます。

    一方で、ゲーム素材・イラスト・アイコンセット・映像といった「画像や映像そのものを生成したい」用途には向いていません。そこは画像生成AIや動画AIに任せる仕事で、Claude Designの守備範囲の外です(最初それをやろうとして「あれ?」となったのは私です)。

    現時点での私の結論は——「画像・映像よりプレゼンなどの制作向け」。ここさえ最初からわかっていれば、余計な試行錯誤が省けます。

    ただしこれはリサーチプレビュー段階の話で、今後の機能拡張に期待しています。画像・映像系の生成がうまくいったという方がいれば、ぜひコメントで教えてください。

    リリース発表の数時間以内にFigmaの株が約7%下落したとのことで、業界的にはかなりざわついています。「AnthropicはAIラボからフルスタック製品会社へ移行している」という声もあちこちで見かけました(Figma側のコメントは確認できていませんが、複雑な気持ちだろうとは思います)。

    教育系スタートアップのBrilliantによると、競合ツールで複雑なページを再現しようとすると20回以上プロンプトが必要だったところ、Claude Designでは2回で済んだとのこと。20対2、です。……この数字を見て「私の一昨日の資料作業はいったい何だったのか」と遠い目になりましたが、まあ、今日から使えばいい話です。


    まだリサーチプレビューで今後機能が変わる可能性はありますが、今のうちに触っておくと後々きっと役立つはず。

    百聞は一見にしかず、百見は一触れにしかず——というわけで、まず claude.ai/design を開いてみてください。昨日の2時間は返ってきませんが、明日の2時間は守れるかもしれません。


    関連リンク


    この記事について

    本記事はAI支援を経て作成しているため、内容に誤りが含まれる可能性があります。実行前に公式ドキュメントをご確認ください。 情報は2026-04-20時点でのものです。Claudeの機能は頻繁に更新されるため、最新情報はAnthropic公式サイトをご参照ください。 本記事の内容は筆者個人の学習過程であり、いかなる保証もするものではありません。