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    AskUserQuestion ー Claudeが逆に私に質問してきた

    カテゴリ: Cowork特有 公開日: 2026-04-23

    このブログについて: 開発経験ゼロの私(セルシー)が Claude を毎日1つ試して記録する学習ブログ「zeroCC」です。


    あれ、これだったのか

    Claudeに何かお願いしようとしたとき、ふと返ってきたのが「質問の答え」じゃなくて「質問」だった。

    え、逆になってる。

    でも冷静に考えると、当たり前の話で。職場でも「これお願いします」と言われた側の人間は「えっと、どういう形式で?」「いつまでに?」って確認しますよね。……確認しないで進めて「こうじゃなかった」ってなること、ありますよね。私はあります(しかも結構な頻度で)。

    それをClaudeがやってくれているだけ。問い返してきた = ちゃんと考えてる、ということでした。Cowork(※ClaudeのデスクトップAI作業支援ツール)に AskUserQuestion(選択肢UI) という機能があって、これがその確認の仕組みです。


    結論マップ(ビフォー/アフター)

    改善前(Before) 改善後(After)
    曖昧な依頼でも問答無用で進めてしまう 実行前に選択肢UIで確認する
    意図とズレた成果物が出来上がる ユーザーの意図を正確に把握してから動く
    「こうじゃなかった」と後から修正 最初に合わせることで手戻りがなくなる

    要するに何ができるか

    AskUserQuestion(アスクユーザークエスチョン)は、Cowork モードで Claudeが作業の前に「確認したいことを選択肢付きで聞いてくる」 機能です。

    ふだん私たちがClaudeに質問するのとは逆——Claudeが私に質問してきます。しかもボタン形式の選択肢で。テキストで長々と説明するより、ボタンをクリックするだけで意図が伝わるので、体感すごく楽です。「説明するのがめんどくさい」って思う場面ほど助かる。

    たとえば「先月の出費をまとめて」と頼んだとします。確認なしで突っ走られると、「カテゴリが違う」「単位が違う」「これじゃなかった……」という状況が普通に起きます。AskUserQuestionが入ると、Claudeは先に「どんな形式にしますか?」「カテゴリはどう分けますか?」を選択肢で出してくれます。

    ソクラテスが弟子に答えを教えるのではなく問いを投げかけて自分で考えさせた、あの問答法にちょっと似ていますが、Claudeの場合は「あなたの意図を正確に受け取りたい」という実用的な理由なので、哲学の授業は始まりません。安心してください。


    とりあえずやってみる

    特別な設定は不要です。Coworkモードで以下のような依頼を投げると、自然に体験できます。

    1. Coworkを起動して、複数の工程が絡む依頼を送る(例:「Excelファイルを整理して報告書にまとめて」)
    2. Claudeが即座に動き始めるのではなく、選択肢のパネルが表示される——「え、動いてない?」となる瞬間ですが、動いてないんじゃなく聞いてます
    3. 選択肢のボタンをクリックするか、補足テキストを入力する(難しいことはなにもない)
    4. Claudeが意図を把握してから本作業を開始する——ここからが本番

    「複数ステップある依頼」「ファイルが複数ある依頼」「形式の選択肢がある依頼」は特に確認が入りやすいです。単純な質問や一問一答の会話では出てきません。なので、いきなり使おうとしても来ないこともある。「なんか来ない」は普通です。


    実際に打ったプロンプト

    以下の2つのファイルを見て、先月の支出を
    「食費」「光熱費」「その他」に分類してまとめてください。
    
    添付: shopping_april.txt / bills_april.txt
    

    💡 ポイント: 「分類」「まとめ」「形式」が絡む依頼ほど確認が入りやすい。実は曖昧な依頼の方がAskUserQuestionが活躍する。依頼が雑なほど助かる、という逆説的な機能。

    Claudeが返してきた選択肢の例(こんなイメージです):

    どの形式でまとめますか?
      [A] 表形式(カテゴリ別)
      [B] 箇条書きリスト
      [C] 合計金額だけ出す
    

    Aを選ぶとそのまま表形式で出力が始まります。「えっそれだけでいいの」という使い勝手のよさ。この「えっそれだけ」感、最初体験したときけっこう感動しました。


    やらかしたこと

    • 「止まってる!」と焦って同じ指示を再送した: AskUserQuestionが表示されたとき「なんで反応がないんだろう」と思い、同じ依頼をもう一度送ってしまいました。Claudeは答えを待っていただけ。二重投稿になって少し混乱させてしまいました(ごめんなさい)。まず選択肢UIを確認するのが正解です。

    • 「なんでもいいよ」で返した: 「お任せして」と返したらClaudeは「お任せ」の中でそれなりの判断をしてくれました。出来上がったものはそれなりで、「あ、でもこっちがよかった」とは思いました。後悔はない。でも選択肢があるときはちゃんと選んだ方がいいです(当たり前のことを学んだ)。

    • 質問への返答より先に別の話をした: 「あ、でもそのファイルなんですけど、もう一個あって——」みたいな感じで別の補足を先に送ってしまい、会話がちょっとこんがらがりました。まずClaudeの質問に答えてから補足する順番が大事でした。割り込みはよくない(どこでも)。


    で、結局どうなの

    正直に言うと、最初は「いちいち確認しなくていいのに」と思っていました。早く始めてほしい、という気持ち。

    でも何度か「完成したけど形式が違う……」をやらかしてから、気持ちが変わりました。確認される一瞬を惜しんで、あとで1時間かけて修正する方がよっぽど時間の無駄です。1時間、返ってきません。

    AskUserQuestionは「Claudeが仕事をさぼっている」のではなく「正確にやろうとしている」から出てくる確認です。最初に意図を合わせるほど、最後に「こうじゃなかった」がなくなる。

    こういうことは最初から教えてほしかった。でも自分で気づく方が記憶に残るので、まあ、よかったです(そういうことにしておく)。


    関連リンク


    この記事について

    本記事はAI支援を経て作成しているため、内容に誤りが含まれる可能性があります。実行前に公式ドキュメントをご確認ください。 情報は2026-04-23時点でのものです。Claudeの機能は頻繁に更新されるため、最新情報はAnthropic公式サイトをご参照ください。 本記事の内容は筆者個人の学習過程であり、いかなる保証もするものではありません。